ゲーム概要

バンプレストより2008年2月14日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションRPG。魔神を捕らえ、使役し、スキルを抽出するシステムを搭載したユニットターン制のゲームとなる。捕獲した魔神は、PPに変換することで、魔神の特殊能力を武器や防具にセットしたりすることが可能。現実世界と魔界の狭間にある「獄界ベセク」を舞台に、3人の主人公の視点で紡がれる物語を体感できる。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年2月13日

    ポイズンピンク

    『ポイズンピンク』は、バンプレストとフライト・プランが手がける完全オリジナルのシミュレーションRPGです。
    このゲームでは、100体以上の魔神を捕獲し、戦略的なバトルに挑むことができます。魔神のデザインは、有名なデザイナーたちが手掛けており、豪華な面々が100体以上の魔神を創り出しています。プレイヤーは獄界ベセクとアジトを行き来しながらゲームを進め、アジトでは自身をカスタマイズし、魔神を捕獲して装備を充実させることができます。捕獲した魔神は、様々な方法で活用することができます。PPを使って魔神を自軍に加えるほか、スキルを奪ったり、アイテム化したりすることも可能です。自軍のユニットとして魔神を加えることもできるが、その際には強力な魔神ほど多くのPPが必要となります。
    本作は、戦略性と多彩な活用法が魅力のシミュレーションRPGです。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年2月13日

    物語の鍵を握るのは魔神の血“POISON PINK”

    「ポイズンピンク」は、ユニットターン制のバトルシステムを特徴としたシミュレーションRPGである。プレイヤーは100体以上の魔神を捕獲するために戦いに挑む。直接攻撃やスキル攻撃を駆使して魔神にダメージを与え、その後、魔神の最大HPを超えるダメージを与えることで彼らを拘束し捕獲することが可能となっている。捕獲した魔神は、自軍の強化に活用できる。これには、自軍ユニットへの加入、スキルの奪取、アイテム化などが含まれる。さらに、ゲームは単一のストーリーではなく、複数の主人公を選択することができ、それぞれ異なるストーリーが楽しめる。物語の中心には、魔神の血である「ポイズンピンク」がある。

    「ポイズンピンク」の魅力は、その戦略性と多様性にある。バトルシステムは戦略的な考えを要求し、魔神を捕獲して自軍を強化するための様々な選択肢がプレイヤーに与えられる。また、複数の主人公とそれぞれの独自のストーリーは、ゲームの長期間の楽しみを保証する。

  • ★★★★ 4.0

    適度な難易度

    シミュレーションRPGは全くの初心者で、ラキに惹かれて購入を決意、というあまりに安易な選択だったので、買ったのは失敗だったかも・・・なんて思っていました。

    フリーバトルがなくてレベル上げができないというのは確かに不便だと思いましたが、下の方が書かれているように、生きるか死ぬかのスリルがあり適度な緊張感が保てて良いと思います。
    戻れもしないしクリアしたステージは再挑戦できない。
    ただ進むのみ。
    でも、それが本当の冒険なんだよなと、慣れ始めてきてようやく気付きました。
    そういう意味で、自由にレベル上げができない仕様なのは妥当かなと思います。

    私の場合どうしてもテージとラキ、傭兵のアレクセイが主力となるのでレベルが上がり、ルティカや他の傭兵のレベルがなかなか上がりません。
    回復役にしたり捕獲を担当させたりなど、弱いキャラをいかに動かしてレベルを上げさせるかを考えるのは楽しいです。

    双撃でオーバーキルに成功するのは快感です。
    でもとりあえず一周目は捕獲にこだわるよりもまずクリアすることを念頭にやっています。

    そういえば、宝箱の中身を奪う魔神がいたのには驚きました。
    最後に回収しようと放っておいたら、スススーッと動いてきて取られたときは驚いた。

  • ★★★★ 4.0

    登場人物を好きになれれば…

    “獄界に連れ去られし姫を救い出せ、さすればノゾミの褒美を与えん”
    突如として出現した獄界“ベセク”に囚われた愛娘を救う為、バルド王は国中に号令を掛けた。それをきっかけに、4人の主人公がベセクに侵入していく。
    ある者は姫を救う為に、ある者はベセク調査の為に、ある者は世界を滅ぼす為に、そしてある者は宿敵の影を追って…。
    お互いの思惑はどこ吹く風に、それぞれ目的を達する為に進む主人公たち。しかし、次第に彼らを利用する存在が明らかとなり―。

    説明書の尋常でない不親切さと操作が不便な点が少し不満でしたが、主役から脇役まで魅力的なキャラが揃っているおかげで、とても楽しめました。個人的には、女王様なテージと人情家なロンデミオンが好きです(笑)
    また、オリフェン役の神谷浩史さん、レイナ役の斎賀みつきさんなど、声優さんも何気に豪華ですね。

    シナリオの方も、良い具合に謎が謎のままで終わるようになっており、これは脳内補完のしがいがあります(笑)
    ちなみにグッドエンディングを見るには最短でも5回はクリアする必要があるので、攻略サイトか攻略本の参照は必須です。そうしないと、何度も同じステージを攻略する事になって飽きる恐れがあります。

    “ダークファンタジー”と銘打たれてはいますが、そんなに暗い話ではありません。ファンタジーが好きで多少不親切な出来のゲームにもイライラしない方や、キャラ重視の方にオススメできます。

  • ★★★★ 4.0

    ダーク・ファンタジー!?

    ダークファンタジーSRPGと聞いて、発売前からサイトチェックしてました。

    スクエニの「ドラッグオンドラグーン」ばりに病んだものを期待して、いざやってみましたが………、そこは「サモンナイト」シリーズのバンプレストさんとフライトプランさんのタッグの成せる技なのか、業なのか、
    「これ……ダークファンタジー!?」

    と思わずツッコミたくなるライトぶり。
    まぁ、これはこれで、戦闘時間長時間たつと中々面白いデスよ………会話が。
    しかし、どうせなら「サモンナイト」のようにフルボイスで聞きたい!!

    なので、病んだ、暗く救いのないゲームがお好みの方はおすすめ出来ないです。(ヤハリ、最近のゲームの倫理規定は厳しいらしいです。) ゲームシステム自体は面白いのですが、やはり細部まで気を配って欲しかったですね。(戦闘画面の状態以上のアイコンとか、その表示とか分かりづらい。)

    でも、シナリオは複数入り組んでて、周回プレイが楽しめそうなので、長く楽しめそうです。

  • ★★★★ 4.0

    シナリオは5つ

    最初は3つしかないシナリオですが、条件を満たすと隠しシナリオが開放されます。
    全てのシナリオをクリアするとさらにあるものが出現するのですが、これをクリアすると晴れて真のエンディングということになります。せっかくなので購入された方は最後まで見ることをお勧めします。やる気が続けば、ですが。

    自分の場合完全クリアまで50時間ほどでしたので通常のRPGとあまり変わりないぐらいの時間なのですが、同じところを何回も違うシナリオで回らないといけないので敵も同じ、音楽も同じ、ということで最後のほうは苦痛でした。キャラごとに固定でいいのでステージ数を増やして欲しかったです。

    ただ面白くないのかと聞かれれば、面白かったと答えると思います。
    しかし時間制限と資金の問題なのか、それともやる気の問題なのか、様々なところで詰めが甘い。
    自分的に一番気になったのはバンドマンの演奏ですね。音楽はいいのにアジトを移動するとすぐ途切れる。材料はいいのだから発揮する場を持たせるべきでした。戦闘のBGMを手に入れた演奏で変えられるように出来れば星5つですね。

    洗練された次回作に期待します。

  • ★★★★ 4.0

    結構面白いよ。

    批判的なレビューが多いようですが、結構好きです。このゲーム。
    世界観、キャラクター、音楽、物語もとても良いと思います。
    バトルに関してもフリーバトルでレベル上げて絶対死なないように安全圏で進むより生死のスリルがあって楽しいし。
    オーバーキル狙って敵HPギリギリまで削って待ってると回復されちゃって「もーっ!!」ってなったりオーバーキル、ギリギリで出来なくて「もー!!」ってなったり(笑)
    思うとおりに行かないのが楽しいんだと思う。
    ステージの再挑戦等ができない点についても「戻らない。ただ進むだけ。これがホントの冒険だ」ってなことを誰かがレビューで書いてましたがおっしゃる通りだと思う。
    主人公たちは目的持ってベセクに来てるんだから後戻りはしないよな。物語的に。
    そして活躍した分だけ経験値がたまるシステムも妥当。全体的に物語に忠実な感じで好感が持てました。
    ユーザーに媚びないゲームってことで製作者側も冒険したなあ、と感じました。
    あとアジトの人たちの声がワンパターンじゃないのもいい。
    そして魅惑のフルボイス♪クク族かわええv

    ただやはりシステム面では皆さんの言う通りやや不親切。
    店でしかスキルの取り外しできないというのは物語的にまあOKですが装備してないと取り外しできないってのはどうよ(泣)
    慣れるまでかなり時間かかりましたがな。等々不満もあれど、絶対許せない!ってほどでもない。

    私の好みにはどんぴしゃだったけど、やっぱり好みに合わない人はキツいんだろうな。万人向きではない。
    ある意味マニア向けなのであまり人にはお勧めできないゲームかも。

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最終更新日:2024年2月13日 PR