ブラック
(EA:SY!1980)

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2023年11月3日

  ブラック(EA:SY!1980)

  『ブラック(EA:SY!1980)』は、アクションシューティングの新たな次元を切り開く、破壊の虜になること間違いなしのゲームです。
  
  このゲームは、クライテリオンゲームズが「バーンアウト」シリーズの成功を受けて制作し、そのコンセプトに恥じない非常に派手で壮絶なアクションが特徴です。
  
  「ブラック」のストーリーは、テロ行為に立ち向かう特殊部隊「BLACK」の一員となるプレイヤーに焦点を当てています。プレイヤーは敵対的な東ヨーロッパ地域でさまざまなミッションをこなし、テロリストたちを殲滅します。
  
  このゲームの最大の魅力は、破壊の自由度です。プレイヤーはトリガーを引けば、周囲のあらゆるオブジェクトを破壊し尽くすまで止まることはありません。壁、建物、車、家具、あらゆるものが破壊可能で、その瞬間の破壊の爽快感は他のゲームでは味わえないものです。
  
  戦術的な要素も魅力的です。プレイヤーは敵を壁や天井を破壊してあぶり出し、全滅させるスタイルで戦います。従来の迂回や待ち伏せのような小細工は必要ありません。これにより、戦闘は迅速でダイナミックで、臨機応変なアクションが求められます。
  
  さらに、ステージの多様性も魅力です。異なる環境でのバトルを経験し、プレイヤーは爽快感を追求しつつ、物理的な破壊の楽しみを体験します。
  
  本作は、非常に破壊的で壮絶なアクションが特徴のゲームであり、アクションシューティングのファンにはおすすめの一作です。破壊の虜になり、敵対的なテロリストとの壮絶な戦いを楽しみたい方に向けたゲームとなっています。
  また、本作は先にプレイステーション2で発売された『ブラック』の廉価版となります。

• ★★★★★ 5.0

  クリアしてみて、星5つにアップ!

  ようやくEASYをクリアしたので、改めて紹介させてください。
  
  このソフトは、一言で表すとアーケードスタイルのFPSです。
  使用するボタンは少なく、しかししゃがみや照準、リロードに近接攻撃と、アクションは豊富。
  体力の回復ができたり、落ちている武器を拾ったりできるアーケード要素があり、私のような「FPSって敷居が高いけど、興味ある!」といった初心者にも最適なFPSといえます。
  
  一応ストーリーがあり、テロリストと戦うケラー軍曹の体験した、過去の事件を追うような形でミッションが進みますが、キャラゲーにはなっておらずひたすら硬派です。
  
  特にグラフィックはPS2でも最高峰で、ゲームが始まったその瞬間、ゲームであることすら忘れます。
  硝煙の匂いすら感じそうな「音・煙・光」の演出はとにかく見事。
  
  また、銃器をカッコ良く見せる工夫が随所にあります。
  操作せずにいると、銃の動作確認をしてみせたりとか、
  リロードや排きょうを見せるために、あえて左右逆にアレンジしていたりとか。
  種類もマシンガンに始まり、マグナムやショットガン、RPGやUZI、スナイパーライフルまであります。
  
  敵AIもなかなか秀逸で、強行突破しようと思えばすぐさま蜂の巣にされます。割とがんがん攻めてくるので、射程外だからといって油断できません。
  一方、一部ミッションでは味方と行動しますが、こちらはバカすぎて頼れません。
  もともと単独行動がメインなので、演出のひとつとでも捉えましょう。
  
  良くないところもあります。
  難易度が高すぎることと、ミッションの途中でセーブできないこと。
  ミッションは長いもので1時間〜2時間かかるので、特に目が疲れやすい私は、ポーズをかけて一日中電源をいれっぱなしという事もありました。
  
  難易度は高いですが、敵兵の濃度を覚えて、地道に進めば何とかなります。
  行き詰まったら攻略サイトを参考にしても良いです。攻略法が分かっても、クリアは難しいので。
  
  次はNOMALに挑戦してみます。クリアすると、弾数が無制限になるとか。
  難易度は4段階。戦場の緊張感を隅から隅まで堪能できるゲームです!

• ★★★★★ 5.0

  リアル、爽快、そして長く厳しい・・・・

  このゲームはなんと言っても映像がリアルです(PS3は不要?)。武器、弾倉等が緻密詳細であり、また移動中にクリップや弾帯が微妙に揺れるところにも驚きました。発射切替えも、シングル、セミオート、フルオートと三段階まであります。銃に特段興味のない私でも思わず本屋で雑誌を手にしてしまいました。個人的にはAK47が好きです。
  また、弾丸を撃ちまくる爽快さも良いです。アメリカのような銃を撃つ機会が全くない日本(自衛官、警察官または一部の暴力団を除き)では数少ない経験の場でしょう。射撃の反動がデュアルショックで振動すれば完璧ですが・・・。また、医療パックが三つまで保持でき、必要により使用できる点は初心者に有り難い。戦場が一方通行でない点もグッドです。
  難点としては、あまりにも長い戦場・・・(ゴールはどこだ!)。家族を持つサラリーマンには持ちがたいゲーム時間。自分は毎日早朝四時から六時まで家族には隠密に「戦闘」を繰り返しましたが、最初の頃は一面クリアに二時間でも不足するくらいでした。できれば戦闘中のセーブ機能がほしい。また銃の保持も二つではなく三つ欲しい(ライフル、狙撃銃、RPG等)。
  その他、敵が異常に固すぎる、ヘッドショットは頭ではなく頭の上半分を正確に撃たないと一発では死なない、手榴弾の保持数が少ない等々あるが、リアルさと爽快さから全体評価は95点くらいです。
  これまで、メダルオブオナーの第二次大戦物をやってきましたが、最初に挙げた良い点を取り入れて第二弾として製作するとヒット間違いなしでしょう。但し、日本人としては日本軍が活躍するゲームが欲しいです(銃、武器が貧弱?)。新企画として、自衛隊バージョンはどうでしょう?。(憲法9条と専守防衛に反する?)
  ということで「メダルオブオナー」「ブラック」の続編と新企画に期待したい(できればPS2で)。

• ★★★★★ 5.0

  値段からは想像できないほど面白い

  題通り、かなり面白いです。
  自分はメダルオブオナーシリーズは結構持ってますが、これの方が断然面白いと思います。
  まず、グラフィックが全然違います。
  メダルオブオナーのグラフィックで、がっかりした人もコレはOKです
  これは同じEAの商品ですがグラフィックは比べ物になりませんよ♪
  大体の物は、撃てば何かしら変化しますし(爆発等
  
  まず、他の方も書いている通り難易度は結構高いです
  自分はこういったシューティング系は結構得意(自称)ですが、EASYで結構てこずり、HARDはかなりキツかった;
  一度クリアーすれば、弾数無限になり難易度は下がるので(リアル度は下がってしまいますが)それにより、狂気のRPG連射なども使えるようになるのである程度楽に遊べるようになります。
  でも、リアルな戦闘を体験したい時に解除できないので邪魔かも知れない機能ですね
  
  あと、もう一つは時間が結構掛かります。
  最初の面は簡単に終わりますが、最後の面は一時間は軽く掛かる場合が多いです
  途中でセーブは出来ないので、軽い気持ちで初めて一時間以上テレビから離れられなくなることも^^;
  
  他には、盾兵とショットガン兵には正面からのHSがなかなか通じ無い(マスクを付けてる)し、ボディーアーマーまで付けているのでかなり苦戦すると思います。
  
  銃の操作はリアルで、リロードの方法もサバゲーをやっている人には役立つこともあると思いますし、ちゃんとセミオート・3バースト・フルオートを変更できます(SMGとAR)
  
  とにかく、値段からは想像出来ない位楽しめるゲームですよ

• ★★★★★ 5.0

  BLACK

  敵のHPが高く人じゃなく人造人間と戦っている感じ。
  後半になると敵が防弾チョッキと盾を装備している。
  ソロでの任務がほとんどだが、たまに数名の仲間が援護してくれて、彼等は無敵なのでかなり心強い。
  敵がなかなか死なないので、ちょっとストレスが溜まるけどいろんな意味で楽しめた。

• ★★★★★ 5.0

  おもしろい。そして安い

  恐ろしく敵が固い(数発打たなきゃ死なない)、多い、仲間のいない・いても意味ない、1ステージが少々長いなど非常に難しいゲームです。
  しかしグラフィックはPS2では最高レベルでとてもリアルで、音楽も良く、物を破壊した二次被害で敵を殲滅できるスタイルはとてもおもしろいと思います。さらにこれほどのゲームが1980円とかなりの安価で購入可能です。
  
  以上の点を踏まえれば、買って損はないとおもいます。
  
  補足ですが、確かに武器やグラフィックはとてもリアルで綺麗ですが、銃撃戦に関してはまるっきり映画のヒーローのようで(ランボーとか)、現実的な戦闘行動とは少し離れています。

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