アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦
(セガエイジス2500 Vol.22)

Sega Ages 2500 Series Vol. 22 - Advanced Daisenryaku - Deutsch Dengeki Sakusen
★★★★4.3(6件)
機種
プレイステーション2 (PS2)
ジャンル
シミュレーション (SLG)
発売日
2006年2月23日
メーカー
セガ
定価
2,500

ゲーム概要

セガより2006年2月23日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。伝説の歴史戦略シミュレーションがPS2で復活。第2次大戦を舞台に、ドイツ帝国の繁栄と興亡を数百の3D兵器と共に再び戦いの歴史を歩んでいく。プレイヤーが操る幾百もの兵器は、それぞれの経験値によって進化・改良してゆく事が出来、反対に欠陥兵器へと退化させてゆくこともありえる。当時の興奮がそのまま蘇る。

プレイ画面

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© 2006 セガ All Rights Reserved.

レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年9月7日

    メガドライブ版「アドバンスド大戦略」シリーズの中でも、最も人気の高い第1作目を完全リメイク

    『アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦(セガエイジス2500 Vol.22)』は、メガドライブで愛された「アドバンスド大戦略」シリーズの最初の作品を完全リメイクしたゲームです。このリメイク版は、オリジナル版の優れたゲームバランスを忠実に再現しつつ、さらに進化を遂げています。
    最初に注目すべきは、戦闘シーンでの兵器の完全3D化です。これにより、戦場の臨場感が格段に向上し、プレイヤーは自身の戦略を立てる際によりリアルな視覚情報を得ることができます。兵器のディテールや動きは素晴らしく、戦闘がより没入感あるものとなっています。
    また、CPUの思考ルーチンの高速化もゲームプレイに大きな影響を与えています。敵AIの挙動はより賢く、プレイヤーはより挑戦的な対戦相手と戦うことになります。これにより、戦略の深化と緊張感が増し、長時間のプレイにも飽きることがありません。
    本作は、リメイクという形で新たな輝きを放っています。歴史戦略シミュレーションのファンや新規プレイヤーにとって、このゲームは戦略的な饗宴として楽しめるでしょう。過去と未来が交差する名作を、ぜひプレイしてみてください。
    ※当時、本作をセガ・ダイレクトで購入した場合、特典として『セカ ダイレクト限定 兵器カタログ(資料集,B6判サイズ)』と『缶バッジ』が付属していました。

  • ★★★★★ 5.0

    修正版のバグ

    ノルマンディーマップの首都を占領しても終わらない。ユニットを全滅させるしかない。
    イタリア戦線などの敵の上陸マップにおいて、敵が全く揚陸艦を生産しない。つまり初期配置の揚陸艦をすべて破壊すると敵の地上ユニットは進攻不能に。
    敵の移動先首都が完全に無防備。

    などなど思考ルーティンにいろいろ問題を抱えている。
    修正版(青)にもこのように問題が多い。
    いい加減な外注先に仕事を依頼したのではないだろうか。

    ただ戦略ルーティンは馬鹿そののものCPUだが、戦術レベルではメガドラ版より数段賢くなっている。爆撃が戦闘機に攻撃を仕掛けて全滅するとか、装甲車が戦車に攻撃を仕掛けて全滅するといったことがなくなっている。
    そのため、ユニットの性能差による優位性がメガドラ版より低下している。
    メガドラ版に比較して、進攻面で難易度低下、防衛面で上昇といったところ。

    なお新品をプレミア価格で購入したら赤盤だった。絶望した。(セガに赤を送って青盤に交換してもらいました)

    この場を借りて裏技を。

    なぜか一般に全く知られておりませんが、じつは簡単に「史実と違うトゥルーエンド」に至る方法があります。(メガドラ版もおなじ)
    「トルコサンセンで大勝する」
    これだけ。トルコサンセンに行くにはアフリカ戦線ルートで、とりあえず「エルアラメイン」マップを大勝後、つぎの「ニアイースト」マップで「勝利」すればよろしいです。

    もうひとつ。
    このゲームの公式サイトの、「キャンペーンモードゲームクリアー後のユニット持ち越しと所有ユニット500個」についての裏技を。

    通常、いわゆる「未来兵器」はその兵器が生産ラインに登録される時期まで配備は不可能。
    しかしこれを配備可能にする方法がある。

    まず、マップを終了する。このとき、クリアデータをセーブしないこと。次のマップで「未来兵器」が配備可能になる。データをセーブしない限りユニットの配備は可能。
    したがって、新しいマップに進んだら未来兵器を完全に配備し終わるまでデータのセーブをしないこと。
    あと、データをセーブののち、未来兵器を「収納」すると、二度とそのマップでは配備不能になるので注意のこと。
    この裏技をつかえば「ウラル」マップにも簡単に進める。
    しかしながら、たとえ未来兵器をもってしても「ウラル」マップは極悪な難易度であり、しかも敵のアルゴリズム強化のせいかメガドラ版より数段苦しい戦いになる。

    ラストの「ドイツ」に至っては全く勝利の見込みなし。(ただし首都がコペンハーゲンに移動してしまえば簡単に引き分けできる。潜水艦で敵の進軍を一方的に妨害できるし、戦艦ならどんな地上ユニットもイチコロ)

  • ★★★★★ 5.0

    シリーズの原点、シンプルにして絶妙。

    MD版は未プレイだが、これは面白い。同シリーズはPC版を全てプレイしているが、この初代(のリメイク)が一番バランスが良いような気がする。システムは単純ながらツボを抑えてあり、今現在でも十分プレイに耐えうる・・・というかむしろ下手なSLGに6000以上かけるならこちらをプレイした方が遥かに良い、というぐらい面白い。

    ボタン配置など操作性も工夫してあり、普段コンシューマでSLGはやらない私でも殆どストレスを感じることがないのはポイントが高い。欲を言えばもっとショートカットを設定できると良かったのだが不満はその程度。またオプションで設定できる項目も多く、キチンと自分向けにカスタマイズすればまったくストレスなくプレイ出来ると思う。

    ただ、確かに戦闘画面は奇麗に見やすくなったのだが、肝心のマップ画面が見辛い。DC版程ではないにしてもやはり見辛い。高解像度のPC版から入ると暫くは気になって仕方が無いだろう。あと音楽がショボ過ぎる。これオリジナルまんま?

    2500円でPC版みたいにオーケストラ使えとは言わないが正直滅多に見ない戦闘画面を3D化するよりは、ずっと聞くBGMの方にもっと手(と予算)をかけて欲しかった。

    でもゲームとしてはホントに面白いし、評価の高い初代MD版のAD大戦略がこんな低価格(私は某所で兵器カタログ付きの限定版ゲットしたけど)で入手できるなら十分元は取れると思いますけどね。ADファン必携の逸品。

  • ★★★★ 4.0

    値段と思考スピードの改善で買い

    メガドライブ(MD)のアドバンスド大戦略のリメイク。
    オープニングから音楽まで当時のままで微笑ましい。
    MD当時の油断ならぬ思考ルーチンに、今回、思考スピードの改善がはかられたのは大きい。
    1939年9月のポーランド戦から始めるキャンペーンと各シナリオを単独でプレイできるスタンダードからなっている。
    オプションの設定が豊富で都市名の表示や参謀の助言、ユニット数の変更などもあり、十分痒い所に手が届くものとなっている。
    難点を挙げるならばマップ上のユニットが見辛く判別が付けにくい点。
    大きくするか、シンプルにするかしても良かったと思う。(当時のテイストのままではあるが)
    また、マップも当時のままなのだが、改善するか追加するかしても良かったのでは。
    ユニットの個性を生かすならば多くのマップは縮尺を上げてもう少し戦場を絞り込むべき。
    例えばクルスクは南北で分割してユニットの数でボリュームを出して欲しかったし、
    北アフリカ戦等多くのマップもマップ上に無駄なスペースが有り過ぎる。
    とはいえ、今回はリメイクであるし、そこまでの要求は贅沢か。
    このゲームはヨーロッパ地図上に戦車や飛行機のフィギュアを並べて遊ぶ豪華軍人将棋みたいなもの。
    その意味ではバランスの取れた良く出来た戦争ゲームではある。

  • ★★★★ 4.0

    これはよいものです

    MDの移植品で、オリジナルのいいところ取りです。
    BGMが気になる人もいるようですが、当時のない音でこれだけの表現、レトロぽい音がそこがまたよい
    7人プレイも出来ますが・・・やっぱり二人対戦までが限度ですが、対戦を始めると楽しいですよ〜対戦専用マップはひとつ用意されてます。
    シュミレーションで気になるのが、CPUの思考時間!
    かなり早いです!ほかのPS2のシュミレーションより早いのでは、と思います。
    若干バグが残ってますが、レトロゲームのご愛嬌です。それでも楽しくプレイできます。

  • ★★★★ 4.0

    このゲームをやる為だけにメガドライブを買った遠い昔のあの日・・・

    まず兵器のグラフィックですが、かなり進歩しているようです。ポリゴンによって3D化され、ドリームキャストのAD大戦略レベルのものは期待できそうです。むしろプラットフォームがPS2ということを考えれば、ドリームキャストの時より3Dモデルの作り込みが細かくなっているかもしれません。兵器の種類は総計500以上です。
    マップ画面はMD時代の懐かしいテイストがそのまま残っています。システム面でMD発売時と変化がなければ、航空機の飛ぶ「高度」の概念は無いかもしれません。
    戦闘シーンは、ユニット10機ずつが整列して撃ち合うタイプです。良くも悪くも「昔ながらの大戦略」といえるもので、敵味方共お行儀良く並んで発砲する様子が涙をさそいます(笑)。サターンのAD大戦略〜鋼鉄の戦風〜の時のように、少し入り乱れて撃ち合うような演出がほしかったような気もします。
    マップは40面程度です。ドリームキャスト盤のAD大戦略2001が103面あったのに比べれば、かなり少ないですね。うーん、ちょっと物足りない気がします。しかしまあ、一作目の復刻なんで当然といえば当然ですし、その分値段も安いし、良しとしましょう。

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最終更新日:2023年9月7日 PR