ゲーム概要

カプコンより2000年9月21日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシューティングゲーム。伝説的な人気を誇るシューティング『シルフィード』のPS2版となる。メガCD版のその後の物語が描かれ、自機に装備できる全9種類の武器2つの組み合わせ方で、攻略の難易度が変化。「メガ・レート」や「フォーメーションボーナス」のなどの得点システムも搭載。多彩な武器を駆使して、ハイスコアを叩き出そう。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年8月14日

    シルフィード ザ・ロストプラネット

    『シルフィード ザ・ロストプラネット』は、『シルフィード』シリーズの一作で、恒星間移民の時代を舞台に、未知の異星からの脅威に立ち向かう人類の英雄たちの戦いを描いた3Dポリゴンシューティングゲームです。

    この作品は、希望に満ちた恒星間移民の物語から始まります。しかし、静けさに包まれたいん石群が不気味なエネルギー攻撃を開始し、異星の艦隊が姿を現します。偽装形態から変形するその姿は、恐怖と未知の存在への驚きを呼び起こします。内戦から31年後、人類は新たな危機に直面しています。プレイヤーは主人公たちとなり、未知の敵に立ち向かい、人類の未来を守るために戦います。

    ゲームは3Dポリゴンのグラフィックと緻密なデザインによって、プレイヤーを未知の宇宙へ引き込みます。高度な技術を駆使した異星艦隊のデザインやエネルギー攻撃の迫力は、戦いのリアリティを一層際立たせています。

  • ★★★★ 4.0

    ゲームアーツと カプコン !ダック!

    メガドライブ版 持ってましたが 断捨離のため 売らずに 廃棄しました
    ゲームセンターが だんだん減少していき、再購入しました、初めから 涙腺破壊です
    こんな 、カッコいい シルフィードで ありがたいです、ゲームセンター レベルなので 重宝しますよ。オープニング見てから テンション上がりました (パソコン版)初代シルフィードって どんな感じか わかりませんが とにかく オススメです!安いのは 説明書が ありませんが 汗と焦りと勘ですね(≧▽≦)

  • ★★★★ 4.0

    そんなに悪くない

    発売当初悪評だらけだったので手を出していなかった本作、youtubeのプレイ動画をみて「そんなに悪くないのでは?」と思い購入。
    シールド制で被弾上等のゲームシステムとか、敵がナマモノっぽくて前作までのメカメカしい世界観とはだいぶ変わってしまった点には違和感を覚えますが、ハードの進化に合わせてグラフィックも美しく派手になっていますし楽しめました。
    なにより難易度が低いのでシューティング苦手でもエンディングまでたどり着けるのが有難い。

  • ★★★ ★★ 3.0

    縦シュー日照りで再び買ってしまったのである

    思いおこせば、シルフィードがやりたくて8bitPCを買った。
    そしてシルフィードがやりたくてMEGA-CDも買った。
    遂にはシルフィードがやりたくてPS2まで買った。
    そんな青春のようなゲームであったシルフィード。
    このPS2版を入手し、自分も他の方同様の落胆だった。
    これはシルフィードちゃうんじゃないの?というのが素直な感想。
    最初に違和感を感じたのは、ゲーム中の画面表示である。
    PCとMEGA-CDってもっと奥行きのある表示角度だったような、これちょっと上からすぎない? というものだ。事実は定かではない。
    それがゆえ、独特の敵が迫ってくる緊張感が無くなってしまっているのである。
    正直、ムービーにおいては、こんなもん長時間入れるくらいなら、その開発費用と工数をゲーム本編に入れておくれと思った。
    ムービーは当時としてはというのは異論はなく、とは言え今観るとさすがにボケている印象があり、もうスキップするだけの無駄画面である。
    ではゲーム中画面はというと、実のところこの作品の描画性能はかなりのものだと今になって思う。
    ぶっちゃけ自分の持つPS2レトロゲー軍団で、ここまで描画が書き込まれている作品は少ない。昨今の大画面でD端子で見るとそれが顕著にわかる。
    比較的初期の作品のくせにここまで実現できている3Dエンジンの性能はなかなかだと思う。ただ、そのせいか処理落ちなどもある。
    この作品、いたるところでシルフィードっぽくない。
    前述の表示角度しかり、武装もたくさんあるわりに自分はほぼオプティカルレーザー連投でPCのように前ステージで使った武装は一回こっきり使えないなど縛りもない。ゆえにステージも単調に感じる。高速スクロールにしてもMEGA-CD版のような波乱にとんだ展開はない。
    どうにものんびり敵を打ち負かしていく印象は当時から変わらなかった。これが一番の問題点だと今でも思う。

  • ★★ ★★★ 2.0

    お子さまには解らない

    が、昔からのファンにはガッカリの一作

    シルフィードシリーズは代々、時代ごとの最先端の映像演出をウリにしてたけど、もはやPS2にもなると本作の様なクオリティーの作品は少なくなく、さらに旧二作から続くザカリテとの戦いという世界観すら放棄してしまったために、2DのSTGを好まない昨今のゲーマーには“古くさいゲーム付きのB級SF映画”、根っからの2Dシューターには“よく知らないし興味もわかないSTG、シルフィードのファンには“これじゃない”の一作となってしまっている。
    目玉となっている“メガレートシステム”は、接近して敵を撃破すると最大16倍まで得点に倍率のかかるシステムで、固く弾数の多い大型の敵機も同様に“メガレートシステム”の対象となっているため、他のSTGと違わず得点稼ぎが楽しいゲームになっている。しかしながら、自機の武装は極端に扱いづらいものか、コンスタントに強いもののどちらかしかなく、せっかくの武装換装というシルフィードのトレードマークと言えるシステムが機能不全に陥りかけているのは不満点か。
    映像演出は、ムービーにおいてはXbox360などの次世代機にもひけを取らないクオリティーを誇るが、ゲームのロード時間を長引かせる上に、肝心の本編はPS2の標準的なレベルで目新しさはない、背景演出も艦隊戦のど真ん中を潜り抜けたり、細い通路を右に左に飛び回った前作に比べあまりにも地味で、PS2のグラフィックとのトレードオフとしては釣り合わないほどに退化してしまったように見える。

    総合的に見て不満点の絶えないゲームではあるのだが、決して遊べないゲームではない。また先に述べたように得点稼ぎは昨今の2DSTGにありがちな複雑怪奇な操作とは無縁で、なおかつその楽しさは他のゲームにひけを取らない。
    旧来のファンには、ハイエンド3DCGでSA-77シルフィードが見られるのも良い点のひとつ。メガCDのフラットな生ポリゴンも美しいが、コーションマーク、ウェザリングの施されたシルフィードの格好よさもまた素晴らしい。
    2DSTGを遊んだことの無い人には、独特の視点による取っつきにくさはあるとは思われるが、本作伝統の“シールド”制のゲームシステムにより被弾≠ミスなのに加え、シールドの数を25にまで設定で増やせるので、被弾上等で遊べるのも良いところ。
    決して悪いゲームではないので、中古ショップで買……

  • ★★★★ 1.0

    上を狙って脱線してしまった駄作

    私自身、シルフィードといえばPC-8801ないしFM77AV版がとても印象に残っており、むしろ当時のパソコン版の方がゲームとしての出来は秀逸だった。
    PC-8801版はアスキーから出ている「蘇るPC-9801伝説 永久保存版 Vol.1」の付属CDにエミュレータが入っているので現在ではそれで遊べるものの、FM77AV版は私が高校生のとき、部活の先輩が持ってきたパソコンで遊んだことがある。

    当時のパソコン版は画面演出は確かにメガCD版ないし本作ほどの派手さはないが、ゲームとしての遊びやすさや面白さを凝縮しており、音楽のほうも、パソコン版は音的にはシンプルであっても、純粋に曲として聴いても気持ちよく聴けるのも確かで、変にダンスミュージックっぽい賑々しい音がするメガCD版ないし本作のように気分の悪さを感じなかった。

    確かにパソコン版はメガCD版ないし本作のように変にダンスミュージックっぽい賑々しい音ではなかったというのもあるが、メガCD版が登場した頃はダンスミュージックが流行り始めた影響もあってゲーム中の音楽までその名残が感じられる。

    もし当時のパソコン版の延長で本作を見るのであれば、正直な話買わないほうがよかった、と思えたのも事実で、結果として買って数千円を捨てたような気分で後悔している。
    メガCD版から本作も含めてずっと気になっていたこととして、上を狙おうとして上を狙えず脱線してしまっているという印象が否めず、音楽の気持ち悪さだけ我慢できればメガCD版まではゲームとしての出来はまだこっちのほうが良かったかもしれないと思われる。

    本作について直接関係度の少ない記事ばかりを書いてしまったが、その理由として、二度までも騙されたような思いがあると、もうシルフィードというタイトルについては信用すら出来ない、というのもあり、メガCD版で気になった点である、上を狙おうとして上を狙えず、かえってひどい方向へ脱線しているというのが結果として本作でも顕著になったのが残念でならない。

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最終更新日:2023年8月14日 PR