ゲーム概要

カプコンより2002年8月8日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、ダイバーとなって海中を自由に探索して、宝探しを行なっていく。空気量と体力、さらにアイテムの重量が設定され、持ち帰ったアイテムは島内で売って、そのお金を使って装備を充実させていく。南国をイメージした様々な海洋生物が登場し、写真撮影も可能。海底に隠されたお宝を探し出そう。※廉価版

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年7月18日

    エバーブルー(カプコレ)

    『エバーブルー(カプコレ)』は、紺碧の海を舞台に海底遺跡の謎をめぐる、ダイビングアドベンチャーゲームです。
    プレイヤーはダイバーとなって、珊瑚礁や沈没船などでの探索や宝物の引揚げで生計をたてつつ、亡き父が消息を絶った海底遺跡へと挑んでいきます。反響音によってアイテムの有無がわかる、音波を発するマルチソナーを駆使して、海底に眠るアイテムを引き揚げていく。街には道具屋やオークションハウスなどのショップがあり、そこで新たな装備品を購入すると行動範囲が広がっていきます。実際のスキューバーダビングさながらの挙動も再現し、アナログスティックを使用すれば誰でも簡単に立体的な遊泳を楽しむことができます。
    また、本作は先にプレイステーション2で発売された『エバーブルー』の廉価版となります。

  • ★★★★★ 5.0

    海のロマンを求めていざダイダロスへ!

    とても楽しいゲームで、購入して大満足です!
    このゲームでは一貫して、成長していく楽しみを感じました。自分のスキルを上げて何度も何度も海に潜るうちに、どんどん自分の把握する範囲が広がっていく、自分の世界が広がっていく、それが楽しくてまた何度も潜っていく、そうして自分のスキルと相談しながら迷子や窒息する不安を抑えて新しい、未知なる場所に挑戦していく。この過程がもうとにかく楽しかったです。

    また、世界観や雰囲気も爽やかかつロマンチックでとてもよかったです。港町の温かみのある雰囲気と潜水している世界との対比にとても感動しました。発見していく宝物も魅力的で「海賊の秘宝」や「謎の古代文明の遺跡」なんてワードが琴線に触れる方にとってはより一層楽しいゲームプレイになるでしょう。

    かなり良作なアドベンチャーゲームでした。オススメです!

  • ★★★★★ 5.0

    細部に気が配られているゲーム

    基本的に、海中や沈んだ船舶からアイテムを拾ってくるゲームです。
    クリア時間は15時間程度?
    決してステージは多くはありませんが、蓋を開ければ中々に広大なマップです(最初除く)。
    また、サブイベントに称号集めや、特定のタイプのアイテムを集める。
    写真を撮って評価してもらう等やりこみ要素も多く、どっしりと楽しめます。
    システムも練られていて、(多分)敢えて地図のつくりを簡素にしてあったり、一度ダンジョンの別の出口を見つけることで、次回から進入箇所を選べたりと、外見からは判りませんが、かなり気が配られていたりもします。
    戦闘や妨害は一切無く、自分の体力と空気の量の見極めとの戦い。
    中盤あたりからはズワっズワっ!と速く泳げるのも快感。
    数少ない難点といえば、後半速く泳げるようになってから船内で猛スピードで泳いでいると多少酔う可能性があることです。実際はそこまで急ぐ必要も無いのですが、気持ちいいので悩むところ。
    是非2にも手を伸ばしたい!

  • ★★★★★ 5.0

    デジタルで体感できるアナログな恐怖。

    すごく作り手のセンスの良さを感じるゲーム。

    これまでのゲームの「常識」に基づいて作れば、海中に鮫だとかの敵が出てきて体力を減らされながらも幽霊船の中を探索していく…というシステムになってたと思う。

    それが、このゲームはあえて「敵」を出現させず、呼吸が続かなくなるスリルや荷物の重み、沈没船の中を探っていくスリルといったアナログな感覚だけでゲーム化してしまった。

    ちょうど「ICO」が体力ゲージを廃止して「ヒロインがさらわれたら終わり」というルールを採用したのに似ている。

    これまでのゲームの常識から抜け出して、それでいてゲームとしても面白い。アナログスティックの使い方もぴったりで、発売当時「PS2じゃないと出せないゲームってこういうのだよ!」と感じた覚えがある。

    街の中の映像をシンプルな止め絵にして、海中のグラフィックだけに全力を注いでいるのも大正解。2に比べると海中が暗く、そこがまた実際のダイビングに近い。

    パッケージの地味さからか「知る人ぞ知る」作品みたいになってしまったのが残念。もっと評価されるべき逸品!

  • ★★★★ 4.0

    頭ぐらぐらするけどやめられない!

    モノを探す楽しさは本能だろうか。ソナーがピッピと反応すると、妙に興奮する。ヘボいものでもちょっと嬉しい。宝箱だったりすると大興奮。街の人から頼まれた事も潜り甲斐になる。だから何度も潜りたくなる。沈没船探検になると(特に豪華客船)、暗い船内を懐中電灯で泳ぐ臨場感はワクワクだが、目も頭もぐらんぐらんしてくる。これが3D酔いだろうか。よく出来ているのは必ず陸に戻り、そこの場面は静止画に近いので目が休まる。しかし用事が済んだら早々に潜りたくなるから意味は無い。
    たまたまPS2カプコレで見て、何の気無しに買ったらハマった。EB2も買ったが、間をおいてから始めよう。

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最終更新日:2023年7月18日 PR