ゲーム概要

カプコンより2005年4月21日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。何の特殊能力も持たない非力な少女「フィオナ」を操り、パートナーの犬「ヒューイ」とともに、敵から「逃げる」「隠れる」ことがメインとなるゴシックサイコホラー。追跡者に対抗するため、協力して戦ったり、トラップを発動させるなど、さまざまな対処法を状況に合わせて使い分け、狂気に満ちた世界からの脱出を目指す。

プレイ画面

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© 2005 カプコン All Rights Reserved.

レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年7月17日

    デメント

    『デメント』は、主人公・フィオナとなってパートナーのホワイトシェパード・ヒューイとともに狂気に満ちた世界からの脱出を目指すゴシック・サイコホラーゲームです。
    群がる敵を打ち倒しながら先へ進む従来のホラーゲームとは異なり、“逃げる”“隠れる”ことがメインとなっていて、プレイヤーは心理的に徐々に追い込まれるような恐怖と緊張感に襲われることになります。ヒューイは、アイテムの入手や敵の撃退といったゲーム性に関わる部分だけでなく、陰惨な状況下で唯一の希望としてプレイヤーにとっても癒しの対象となるなど、犬とのパートナーシップによる新たなゲーム性が盛り込まれています。

  • ★★★★★ 5.0

    新鮮なホラー

    攻略本無しにのんびりやっていたらクリアに20時間以上もかかってしまいました。追跡者が執拗に追いかけて来るので逃げるのに必死になってしまい、なかなか進めずじっくり楽しむことが出来ました。追跡者が現れる時はギャーギャー叫びまくって手に汗を握り、私としてはバイオよりずっと怖く感じましたね。あと犬のヒューイがすごく可愛いです。常に助けられてばかりいるのですが、追跡者が犬へ攻撃する時などは身を投げ出してでも助けてあげたくなってしまいました。次回作が出たら絶対買います!

  • ★★★★★ 5.0

    恐怖

    DEMENTO・・
    この作品はまさに恐怖です。まるで武器のないサイレントヒルです。
    主人公はフィオナ・ベリ。親元を離れ大学に通う18歳の少女。両親と再会した時、事件に巻き込まれ古城に幽閉されてしまう。
    主人公の敵のデビリタス、本能的に追いかけくる大男。無力な少女に危害を加える恐ろしい奴。
    絶望的な状態の中にわずかな希望があった、古城に捕られていた犬(ホワイトシェパード)きつく縛められ、弱ったところを救われ共に行動する事になった。例のデビリタスとの戦いがあります。
    後は公式ホームページでいろいろな事が載っています。
    このゲームはとにかく恐怖?と感じますがやる価値はあると思います。
    最初はそうです。
    無力の恐怖です。

  • ★★★★★ 5.0

    恐怖から「逃げる」ゲーム

    怖い!
    このゲームはフィオナというか弱い女性になって敵から逃げながらヒューイ(相棒の犬)と共に閉じ込められた城を脱出するゲーム。
    普通のアクションゲームは敵を倒す方法が用意されている(例えば銃を持っているとか、主人公は強いなど)。
    しかしこのゲームにはそれが無い!
    一応攻撃手段はあるが、敵を怯ませるだけで、倒すことは出来ない!逃げ続けるしかない!
    そして演出が怖い!
    良い意味で心臓に良くない!
    まさに恐怖から逃げるゲームと言っていい。
    クリア後のオマケ要素も多く、長く楽しめる。
    ゲーム開始時のロード以外ロード時間が無いのも◎。
    良くない所を上げると、即死イベントの多さ。
    多い上に普通の人は引っかかりやすいものが多い。
    一応、相棒の犬が不自然に吠えるなどしてくれるが、まず気づかない。
    そこがたまに傷。
    でも面白い(怖い)部分が多いので買うべき!
    いい意味で刺激が強いです!

  • ★★★★★ 5.0

    アドベンチャー系の必須要素を網羅した傑作!

    本作は「ゴシックサイコホラー」と謳われているが、その通り流麗で品のある作り。確かにセクハラ超の台詞や描写は続出するが、それは作品の品格を堕とすと言うより、背景として不可欠な要素であって、私にはかえって品を醸し出す要素だと思える。よくできた退廃文学の香り、に近い。何でもかんでもヤタラメッタラ怖がらせる、というワケではないと言う、「志の高さ」(?)を感じさせる上品なホラーで、これが「ゴシック」という、半ば意味不明の謳い方をした所以であろう。
    この手の恐怖感で彷彿とさせるのは、サターン時代の飯野賢治による名作「エネミー・ゼロ」である。エネミーは最後まで姿を現さず、プレイヤーは特殊センサーから聞こえる効果音のみによってエネミーを感知し、その場所を特定し戦わねばならなかった。ニンゲンとはかように、眼に見えるものよりもむしろ見えないものを怖がる、という基本的習性があり、それを利用したのがサイコホラーである。したがって、露骨な表現が少ないほど、よくできたサイコホラー、ということになる。
    その他、この手のアドベンチャー系には欠かせない要素をキチンと押さえてあるのはさすが。その第一が「美麗な主人公」だ。洋ゲーはこのあたりの事情(日本的情緒)がつかめていないので、例えば「トゥームレイダー」は、あれほど優れたゲームなのに日本ではそれほどヒットしなかった。しかし本作品、竹中直人氏もこの点には早くから気づいていたらしく、フィオナの胸があれだけ大きくなったのは彼の功績が大きいらしい(笑)。ただ小乳好きの私には、あれはチョット大きすぎ。しかしそれでも、「例の」隠しコスチュームを着せてみたい、と強く思わせるのはこの美麗なグラフィックによるもので、開発陣の意気込みを強く感じさせる。
    アドベンチャーものとして解釈した場合、謎解きはむしろ簡単な部類である。しかしこれも計算されたものであろう。簡単に解けてしまうが、しかし解いたあとには必ず「何か」が起こる、ということが問題なのであって、そのあたりも割り切った作りで、しかも万人向けと言える。
    その他も、全編「強烈な孤独感」を感じさせる作りだ。追跡者があまりにも頻繁に出現すると、かえってこの孤独感は失われてしまうが、「何も起こらないが孤独」という感触を、BGMや建物のテクスチャ、要するに独特の「空気感」によって巧みに表現している。そしてその孤独感がピークに達した頃に、何かが起こる、と言うわけである。
    したがって、この作品は「クリアするだけのアドベンチャー」として解釈すると、ソコソコ凡庸なものとなってしまうが、すべての要素を「恐いながらも楽しむ」というスタイル、しかも私のように恐がりの場合、夜に独りでする場合、せいぜい30分くらいがいいところなので(ホントに恐くて進めないんです(T^T))、作品全体に漂う「香り」を、優雅に楽しみながら(怖がりながら)嗜む作品、なのであろう。

  • ★★★★★ 5.0

    最高の恐怖を体験してください

    怖すぎる。謎を解いている時に追跡者が来る。面白いです。ただ、シナリオが分かり難く、謎が難しいです。謎解きが苦手な人は攻略本を片手にプレイしてください。マップも細かくて複雑。迷いやすい人は攻略本を片手にプレイしてください。いつ出てくるか分からない追跡者にドキドキです。頻繁に出てきたりする時もあるので、どうかブチ切れないで、「捕まるかよ、とっつぁ〜ん」ぐらいの気持ちでプレイしましょう。夜にプレイすると恐怖感倍増です。音楽が怖いので、音楽のオカゲで恐怖を醸し出しています。俺なんかは真昼間にやってました(怖すぎるので)。
    映像が死ぬほどきれいですし、主人公の女の子の脚が・・・。スカート短いし。
    ロード時間が無かったのが驚愕でした。普通、画面が切り替わる時、ロードが生じると思うんですが、パッパッと画面が切り替わって快適でした。プレイしてからのお楽しみ。
    主人公の女の子を、恐怖のどん底から救ってあげてください。

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最終更新日:2023年7月17日 PR