ストリートファイター3 サードストライク ファイト・フォー・ザ・フューチャー

Street Fighter III - 3rd Strike - Fight for the Future
★★★★4.8(6件)
機種
プレイステーション2 (PS2)
ジャンル
アクション (ACT)
発売日
2004年7月22日
メーカー
カプコン
定価
3,800

ゲーム概要

カプコンより2004年7月22日にプレイステーション2用ソフトとして発売された対戦格闘アクションゲーム。好評の対戦格闘ゲーム『ストリートファイター3』シリーズを徹底的に練り上げた作品。人気キャラ・春麗に、4人の新キャラが加わり、総勢19名が使用可能。相手の攻撃を受け流し、反撃する「ブロッキング」を導入するなど、より洗練されたシステムで、対戦格闘ゲームの真髄を思う存分堪能することができる。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるカプコン様が権利を所有しています。
© 2004 カプコン All Rights Reserved.

レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年7月15日

    ストリートファイター3 サードストライク ファイト・フォー・ザ・フューチャー

    『ストリートファイター3 サードストライク ファイト・フォー・ザ・フューチャー』は、リアルタイム対戦シリーズの一作となる対戦格闘アクションゲームです。
    好評を博した前作を徹底的リファインしており、「ストIIIシリーズ」の代表的なゲームシステム、基本操作系、パラメーラ構成を再度練り上げ作られています。
    本作からカプコンが誇る人気ヒロイン「春麗」が待望の凱旋しており、そのほかにも4人の新キャラクターが加わり、総勢19名が使用可能となってます。
    モデムを使った通信対戦も可能なので、全国のプレイヤーと腕を競うことができます。
    シリーズならではの最高級アニメーションと精密な背景グラフィックに、誰もが圧巻されます。
    PS2版では、新旧基板のガード判定機能の切り替え等など、これまで他ハードで移植できなかった部分までアーケード版の完全移植を実現しています。

  • ★★★★★ 5.0

    完全な技はほぼ存在しない!?

    ブロッキングというシステムが加わり読み合いがさらに熱くなりました。
    スト2初期のころから波動拳で飛ばせて昇竜拳で落とす戦法ができました。
    しかしブロッキングシステムにより波動拳>ジャンプ攻撃>昇竜拳>波動拳やうち終わりに通常攻撃といった三竦みのような概念は消え去りさらに奥深い読み合いのゲームになりました。

    例えば、
    波動拳を打つと相手が飛んできた。
    そこで昇竜拳を打つことは相手も承知しているからブロッキングされて反撃をもらうかもしれない。
    EXで多段ヒットの昇竜拳を打つかもしくは相手のとび蹴りをブロッキングして地上でコンボをするか?
    など考え、相手も
    昇竜拳をしてきそうだしブロッキングを入れておこう。
    いやEX昇竜拳かもしれないから複数ブロ入れる用意もしておこう。
    いやいや対空ブロッキングかもしれない、着地と同時に投げを入れよう。
    など考えてしまい結局両方とも空中で何もしないまま着地することもしばしばあります。

    もうひとつはセットプレイができないのが楽しいです。
    他のゲームではコンボから必殺技までの流れができていて、この攻撃があたろうがガードされようが打ち終わりも隙がないので超必ゲージの回収やほんの少し体力も削れるから全部やっとけというテンプレートのようなものがあります。
    私はこのマンネリとしたものが格闘ゲームで一番嫌でした。
    このゲームにもうひとつのブロッキング、赤ブロというのがあって相手の連続技やコンボをガードしている最中にブロッキングをいれると相手のコンボ中でもわりこめます。
    たとえばJ大K→屈中K→波動拳(※サードでは波動拳は撃ち終わりに隙があります。)という基本コンボがあります。
    しかしこればっかりやっていると相手に次に出す技を読まれ波動拳に赤ブロ(前)をもらいそこから反撃をもらったりします。
    なのでテンプレートのような攻撃ばかりではいずれ上に上がるほど勝てなくなります。
    ちなみにこの赤ブロはこんなの人間には無理じゃね?ってぐらい難しいです。

    瀕死の起き上がりからの削りという貰う方からすると面白くない攻撃もブロッキングによりわずかなチャンスがある点もすばらしいです。

    独特のコマンド入力判定&受付時間やしゃがみグラップや移動投げその他の知ってないとできないような眼に見えない技がありますが対戦相手さえいれば他の固め技や空中コンボゲーよりは間違いなく面白いです。
    コンボゲーに飽きたらやってみてはいかがでしょうか?

  • ★★★★★ 5.0

    ムズ!!でもやりがいあるなー。

    僕はどっちかというと今までずーっとスト系だったのですが、スト3は何か色合いが違う。
    と、いうかこーいう風に進化したのかーとちょっと感動してしまいました。でも、難しいです。CPUを相手にするというよりも基本は対人の対戦用ですね。
    面白いです。相当難しいですけどね。なんだろう?同じスト系でもZEROシリーズのように容易にガードもできないし、守ってばかりだと確実に負けが待っているし。
    超必も以前ほど一発逆転の色合いが強くない気がします。(多分腕の立つ人が使うとものすごく有用なんだとおもいます!!)
    僕はヘタの横好きですから相当苦労してますけど、これは本当に腰をすえてやる価値がある一本だと思います。
    あまり詳しくないのですが、やってみたカンジはバーチャくらい人と人の読みあいができる2D格闘とでもいえばいいのでしょうか?
    例に出すとKOFシリーズって人よりもまずキャラありき!!みたいな所があるとおもうんですよ。へたくそでも鬼のように強いキャラをつかえばはめられる!!みたいなカンジだとおもうんですけど、このスト3に関してはまず人ありき!!だと思います。
    巧い人は強く、ヘタな人は弱くが幸か不幸かそのまんまでると思います。
    負けっぱなしといのも悔しいので、ゲーセンで勝てるようにバンバン練習したいとおもいます!!

  • ★★★★★ 5.0

    史上最高の対戦バランス

    2D格闘ゲームの一つの究極形とも言われる傑作。
    キャラクター特性のバランスが絶妙。スキの小さな技で細かく攻めるタイプ、コンボでまとまったダメージを稼ぐタイプ、強力な打撃でアドバンテージを重ねて勝つタイプ、トリッキーな動きでペースを握るタイプ…それぞれの戦術はそのルックス以上に特徴的。
    どのキャラクターにも引き出すべき強さと隠しきれない弱さがあり、扱うプレイヤーのスタイルによってまるで違う動きを見せる。一見当たり前のことだが、先鋭化するにつれてどのキャラクターを使っても同じようなコンボ合戦に終始するようになってしまった今の2D格闘ゲームにこれができているとは思えない。
    キャラクターの戦術が極まるにつれて動きが画一化されていく他の作品と違って、対戦レベルが上がるほど、フェイントや奇襲といった裏の選択肢が生きてくる。有効な戦術は常に流動的に変化し、上手くなるほどにその奥深さを楽しめる。
    このようなキャラクター性能を設定できたのは、このジャンルにおいて数々の試行錯誤を重ねて来たカプコンならではのものであり、真摯なモノづくり魂の結晶と評価したい。
    対戦相手がいれば末永く楽しめる一本。

    追記:どのキャラクターの組み合わせでもいい勝負になる、という意味でのバランスは決していいとは言いません。明らかに強い(弱い)キャラクターが存在します。誰を選んでもいい勝負になるのがいいバランスだとお考えならば他のゲームの方がよいと思います。本作は、立ち回りも狙いもまったく違うキャラクターたちが同じルール上でちゃんと「かみ合っている」のがすごいところであり、それこそがトータルバランスだと私は思います。

  • ★★★★★ 5.0

    格闘ゲームの最高峰

    今でも数多くの大会が開かれるほどの人気のこの作品。
    すべてにおいて格闘ゲームの最高峰かと思われる。
    やればやるほど自分の上達振りもわかるし、何より対戦がある程度「できる」ようになると、これほど楽しい対戦格闘ゲームは他にない。(いろんな場面でおきる、投げやBL等の読み合い)
    キャラ差はやや激しい気もするが、BLがあるおかげで十分誤魔化せ、このキャラじゃこのキャラに絶対勝てないということはない。
    はっきりいって対戦相手さえいれば一生遊べるゲーム。
    自分自身発売当初からやり込んでいるが、今だに対戦で熱くなる。(というか今でも一番熱い)
    やっておいて損はないゲーム。

  • ★★★★★ 5.0

    名作です!

    ゲーム自体の良い所は語りつくされた感がありますが、自分的に気に入っているのは、「根性値」というものが設定されてること。
    これは体力が0に近づいたときにダメージ補正がかかるというものですが、これが対戦に凄く影響を与えていると思います。
    残り数ミリの体力で、半分以上体力ゲージのある相手に逆転するという光景が頻繁に見られるのはこのゲームだけではないでしょうか?
    ほんとに最後まで気の抜けない対戦ができる凄いゲームです。
    移植に関しては問題ないと思います。
    私的にはシステムディレクションでボーナスゲームのオン・オフができるのはかなり嬉しかったです。練習してるとボーナスゲームが気分の流れを削ぐ時があるので、これはかなりポイントが高いと思います。これは今のところPS2だけの機能です。
    しかしその機能を使うには全キャラクリアが必要という問題もあるのですが・・。
    とにかく以上のことで、練習も気分良くできて、対戦は盛り上がる。
    今のところ自分ではこれを越えるゲームはありません。

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最終更新日:2023年7月15日 PR