幻想水滸伝3
(コナミ殿堂セレクション)

Genso Suikoden III - Konami Dendou Selection
★★★★4.5(6件)
機種
プレイステーション2 (PS2)
ジャンル
ロールプレイング (RPG)
発売日
2004年9月2日
メーカー
コナミ
定価
1,800

ゲーム概要

コナミより2004年9月2日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。壮大なファンタジーRPG『幻想水滸伝』シリーズの第3弾となる。画面内のキャラ達が敵・味方ともに戦いの展開によって自由に位置を変化させていくフリーポジショニングバトルシステムを搭載している。平原が広がるグラスランドを舞台に、ヒューゴ、クリス、ゲドの運命が、戦いの中で1つに結びついていく。※廉価版の後期版

プレイ画面

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© 2004 コナミ All Rights Reserved.

レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年6月28日

    幻想水滸伝3(コナミ殿堂セレクション)

    『幻想水滸伝3(コナミ殿堂セレクション)』は、「幻想水滸伝」シリーズの第3弾となるロールプレイングゲームです。
    主人公は3人となっており、3人の視点をそれぞれ選ぶことで、ひとつの出来事を多数の側面から見て感じ取ることができる新要素「トリニティサイトシステム」を採用しています。先に進めたキャラクターの行動や選択が、後から見る他キャラクターのシナリオに影響を及ぼすこともあります。特殊能力であるスキルには、それぞれのキャラクターが素質として持っている「固有スキル」と指南所で誰でも習うことのできる「汎用スキル」があり、スキルをどう伸ばすかによって個性的なキャラクターになっていきます。
    また、本作は先にプレイステーション2で発売された『幻想水滸伝3』の廉価版となります。

  • ★★★★★ 5.0

    個人的に

    酷評が多いようですが、自分はとても面白いと思います。1,2のような感じで慣れている人のようにあの中途半端な3Dはちょっと何かなーと思いましたが、難易度もそんなに高くなくストーリー・キャラクターも個人的にはすごく良かったと思います。4も買いましたがあれは駄目でしたね。キャラクター・ストーリー・グラフィック・戦闘・操作性exの全てに腹が立ちました。一番腹が立ったのは、主人公の気持ちの悪い走り方でしたが・・・。とにかく、今月発売される5に期待したいです。

  • ★★★★★ 5.0

    シリーズ未プレイの人には3から始めてほしい

    3→1→2→5(途中)の順でプレイしていますが、他の方も仰るように、1や2とは別物だと考えた方が純粋に楽しめると思います。私は3から始めて良かったと思っていますし、今でもシリーズの中で一番好きです。

    【トリニティサイトシステム】
    確かにプレイに時間がかかりますが、個人的にはとても好きなシステムです。様々な立場からひとつの物事を見ることができるので、その分深みが出るように思いますし、仲間集めもそれぞれのキャラクターでできるので飽きることなく進められました。
    キャラクターが魅力的で生き生きと描かれている仲間が多く、3人の主人公のそれぞれに旅を共にする仲間がいるので、思い入れのあるキャラクターが1や2より多かったです。
    また、シリーズの他の主人公は名前も自分でつけることができ、パーソナリティがあまり明確にされていないように感じるのに対し、3の主人公たちは最初からはっきりとした個性があります。前者は、プレイヤー=主人公としてストーリーに感情移入できることがとてもいいのですが、主人公自身に愛着を感じられるかというと、私はそうでもありませんでした。後者は、1〜3章でそれぞれの主人公に対して感情移入できて愛着が湧き、共通編でプレイヤー=主人公という気持ちが強くなる、といった形で二度美味しかったです。

    【戦闘関係について】
    フリーポジショニングシステムによって攻撃後に定位置に戻らずにその場で臨機応変な行動をとるので、戦闘がよりリアルに感じられました。火の紋章の魔法で仲間を巻き込んでしまうのもまたリアル…ということで。
    スキルのシステムも3からですが、それぞれの個性がわかりやすくて楽しめました。同行者のスキルも、魔法詠唱が短縮されたり、戦闘後にヒーリングでHPが回復したりと便利なものが多かったです。
    フィールドボスは、資金難に陥ったときに手っ取り早く稼げる手段として重宝しました。
    集団戦闘も移動は通常の戦争と同じで、交戦はエンカウントと同じ通常戦闘という珍しい形だとは思いますが、ひとつひとつの隊に着目できるので面白かったです。

    個人的には、100点満点中100点の作品というよりも、100点満点中80点ではあってもボーナス得点が多くついて100点を超える様な作品という評価です。

  • ★★★★★ 5.0

    全然おもしろい!!

    レビューの評価が低いのは1や2と比べてなのでしょう。私は1と2はやらずに3からやったので普通によくできているなぁと思いました!
    幻想シリーズ初めてなら全然おもしろい!と感じるはずです。1890円と値段もお手頃ですし、やはりシリーズといってもひとつの作品として見ることが大切ですね☆
    FF8だって7と比べたらつまんないけどひとつの作品としてならよくできているように(^_-)

  • ★★★★ 4.0

    これはこれで良い

    ■ 立場や考え方や能力に違いがある3人の主人公がいてそれぞれにに1〜3章ずつ用意されています。
    同じ主人公編を1〜3章一気に続けてプレイもでき、また、1つの章が終われば別の主人公編の章をプレイするという事もできます。
    同じ時系列を各主人公の視点で追ってゆくのでそれぞれの角度から物語を楽しめます。また、各主人公でのプレイが他の主人公でのプレイに影響します(他の主人公で仲間にしたキャラは4章まで使えない等)。
    個人的には同じ主人公を3章までプレイしてその後に別の主人公に切り替えた方がすっきりする気はします。 
    4人目の主人公はサイドストーリー的なものなのでプレイせずに進める事もできますが本拠地として稼動する以前の本拠地の姿を見ることができます。
    4、5章からは統合編となり、3人のうちの1人を主人公として選択することになります。 

    ■ 戦闘システムですが、大きな点はキャラクターのステータス(レベル、スキル、装備、紋章)があらゆる面で反映されます。通常戦闘、仲間の勧誘、集団戦闘など。ステータスが十分でないと特に集団戦闘では大敗を喫するという事もありえます。戦闘メンバーの育成はややもすると作業的な気分に陥るかもしれませんが、後の事を考えると無視もできないわけです。
    この点がうざがられる要因でもあるのでしょうが、大きな※集団戦闘(特に終盤)で勝てるとかなりの達成感があります。
    ※戦争イベントである集団戦闘はマップ上で部隊の行動を決める行動選択画面とその結果、敵部隊との交戦になった際の戦闘画面があります。
    マップでは集団戦闘用のスキルが発揮されますが、戦闘画面においては通常戦闘のように部隊同士が太刀合うので、その点を考慮する必要があるのです。

    ストーリーもシステムも割とくどいのでさくっと進めたい人には辛いかもしれません(攻略本もお勧めします)。3は宿星が欠けているとゲームの進行が苦しいと思います。

    本拠地ができると財政難になるので、ダンジョンボスを倒して稼ぐ、宝くじで一発当てる、賭け事に勤しむ、交易で計画的に儲ける、レストランのメニューや劇場での配役を工夫して地味に収入を伸ばす等、資金繰りも醍醐味であるかもしれません。

    個人的に戦闘でのカメラワークや魔法のエフェクトが迫力があって好きです。
    移動における走りが遅いのが難点か。騎馬の場合は早い。
    ゲーム中どのキャラだったか本拠地を"城というより館だな"と言ってましたが、確かにそうではありますが間取りや施設配置、全体のデザインは良いと思います。
    BGMもキャラの造形もストーリーも自分的にはおkでした。
    (石川史氏のデザインが◎)

  • ★★★★ 4.0

    幻想ファンには酷評されがちな3ですが・・・

    いやいや、なかなかどうして、おもしろいです。

    とは言え、私も発売当初には2との差に幻滅し、ヒューゴ編で挫折して即売ってしまったクチなので、幻想ファンの酷評もわからないでもありません。どの方のレビューも非常に一理あるし納得できる。
    しかしそれでもこのゲームは名作だ。多文化・多民族が衝突や協力を繰り返しながら、ある部分では妥協しある部分では受け入れ共存していく。その様には感動を覚えずにいられない。このゲームを作りだしたコナミは素晴らしい。人や世界に相応の理解がないと、これほどのゲームは作れない。

    もちろん操作性やグラフィックの面では粗が目立ちます。こと双方で最高峰を行くスクウェアエニックス作品と比べると、その差は歴然。
    でも、独特の丸みのあるポリゴンは各キャラの特徴を備え、丁寧に作り込まれていて、プレイしていて楽しい。絵本のような背景グラフィックもプレイするうちに愛着がわきます。よく見るとわかるのですが、草や木の葉が水彩画タッチでかわいらしいのです。
    自分で操作できないカメラワークは時には欠点ですが、大概の場合プレイヤーの操作しやすいように動いてくれるので満足です。

    低評価に足踏みしている方も、気になっているならとりあえずプレイしてみてはいかがでしょうか。
    そんなにひどくはありません。むしろ(主にストーリー面で)ゲーム界では最高の部類に入るでしょう。

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最終更新日:2023年6月28日 PR