ゲーム概要

ソニーより2002年11月28日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションRPG。斬新で個性的な世界観で時空を越える物語が綴られるゲーム。パーツを集めて町を造る「ジオラマシステム」に加え、様々な「つくる」要素(発明)が満載。ドラマシーンはフルボイスで展開し、キャラクター個々の感情も臨場感タップリに表現。グリフォン大帝による滅亡の危機を回避するため、100年前の世界を冒険しよう。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年4月3日

    母を探す少年、未来から来た少女・・・これは、時を越え出会った二人の不思議な物語。

    『ダーククロニクル』は、人気RPG『ダーククラウド』の続編となるゲーム作品で、 未来に行けるようになった少年と、未来から来た少女が織りなす壮大な物語が特徴のロールプレイングゲームです。
    アクション性豊かなバトル、入る度に姿を変えるダンジョン、町を作り、未来を反映させるジオラマシステム、無限に広がるアイテムの合成と発明、数々のミニゲーム、そして、ファンタジックなストーリー。世界観・シナリオ・ゲームシステムなど、細部に渡り徹底的に練り込まれたゲームに仕上がっています。

    【ストーリー】
    主人公のユリスは、生まれ育ったパームブリングスの町からすぐにも飛び出したいと思っている冒険心おう盛な少年。
    ある日、アラトミアという不思議な石に導かれ、100年後の未来からやってきた少女・モニカとの出会いを果たす。
    ふたりは世界を救うために冒険の旅に出るのだった…。

  • ★★★★★ 5.0

    満腹感が欲しい人へ

    おもしろい。
    武器の成長、写真、発明、ジオラマ、釣り、、ゴルフ、レースなどやり込める要素がとても多く、またどれも作りこんでいます。どの要素も新しいわけでは決してなく、過去の作品であったものですが、すべてをまとめてしまったのはこれが初めてではないでしょうか。これで5800円は本当に安い。
    ストーリーには矛盾点がありますが、怒涛の楽しさの前には些細な欠点にすらならないです。戦闘は遠距離から削るも良し、近距離で華麗にさばくも良し、ロボットで粉砕するも良し、カメラで敵を激写するも良しと自由度は高し。戦闘が終われば釣り、ゴルフ(に似たようなもの)・・・と戦闘も楽しい、他も楽しいなんてなかなかないです。楽しさテンコ盛り。またおもしろくないと感じればやらなくてもいいというのは、ユーザーにやさしいところだと思います。
    とにかく時間がかかるゲームですが、セーブ不能時間は1時間未満なので時間がないコツコツ派の人にもオススメ。これがある間は他のゲームに目移りするようなことはないでしょう。素直に買ってよかったです。

  • ★★★★★ 5.0

    忘れられないゲーム。やり込み満点!

    発売すぐに買いましたが、今になっても忘れられない神なるゲームです!叫びたいです! まずゲームの中で写真撮影って!(感動)写真家気分!風景に向かってシャッター切りまくり、それでも撮り忘れてた物があったり(笑) そして武器の格好良いこと!実際に反映されるので、武器成長システムがかなり楽しいです☆最終的に、最強武器まで育てていくのがはまります。ユリスにレンチが似合うんだよね! 魚釣りはやばい。 これまた水槽で交配したり、餌食べさせたり、成長させ、レースに出せます(>_<)レースに勝つにはダンジョンの釣り場で、でかくてレアな魚釣ってこないと、ダメなので、必死になります!楽しい☆ ゴルフもやばい。 ダンジョンのフィールドでゴルフって!シリアスなストーリーのタイミングでまったりゴルフしちゃうユリスとジェシカ可愛すぎる(^o^)玉のスフィヤ綺麗なの。ゴールに近付いた時の快感、宝をもらえる喜びは、中毒になります! ジオラマ、楽しい(^O^) 村の配置まで、できるんですか(>_<)材料集めて、村人の望む通りの配置にしてゆくと。ユリスの働き者ぶりに感動です。 ダンジョンは、フロアたくさんあるけど、全然嫌になることなく、ゴルフ出来るし、後から戻ると敵が弱いからサクサク☆ ストーリー、良いよ、泣けます(^0^)/ 海の辺り特にオススメです。海綺麗だし、癒される、小さいユリスが可愛い。 過去と未来、行ったり来たり、楽しいです。 手抜きなしの大ボューム、ファンタジーのすべて盛り込みジブリ映画見たような感覚の作品です。 廉価版や中古で安い価格で買えるので、ぜひ、今の子供たちにもやって欲しいです! ユリスやモニカになって冒険を楽しんで欲しいです。 私は続編をひそかに期待しつつ、また、ダークロどっぷりやりたいです! 夢見る大人の方ぜひぜひ、やってください。

  • ★★★★★ 5.0

    雰囲気が心地よいRPG

    まず第一に上げられるのがこの洗練されたサウンドとPS2とは思えない綺麗なグラフィックです。
    特に、活動の拠点となる街、バームブリンクスの風景と空気感、奥行きは歩き回っていて街の住人になったような一体感が感じられます。
    BGMや鐘の音などの効果音も絶妙にマッチし、街中を走り回るだけでも楽しい気持ちになります。

    ゲームの目玉といってよいシステムとしてジオラマが挙げられます。
    このジオラマがまた大変面白く、配置の上限などの制限内で自由にジオラマを作ることができます。
    階段を多用して高台を作ってみたり、迷路のような街を作って走り回ったり。
    このシステムだけで一日中遊ぶことができます。

    ダンジョンはラウンド制になっており、1つのダンジョンは複数のラウンドで分割されており、1つのラウンドは、ランダム生成のマップを挑戦する形となります。
    ラウンド内に存在する敵の誰かが持つキーアイテムを入手し、ダンジョンの出口でキーアイテムを使用することでラウンドがクリアとなり、次のラウンドへと挑戦できます。
    ラウンドの区切りでは、途中でダンジョンを抜けて補給なども随時可能となりますので、マイペースに少しずつ奥へ進めていくことも可能です。
    ここが本作の攻略手順となりますが、1つのダンジョンは似たマップの連続で、大きな変化点としてはラウンド内の敵構成のみとなります。
    後半のダンジョンになるにつれ、ダンジョンも長くなり、そこに作業感を感じる場合がございます。
    この点が好き嫌いが大きく分かれるところになります。

    ゲーム中にはプレイヤーのレベルの概念が存在しません。
    変わりに武器に経験値を持ち、武器が戦闘を重ねることでレベルアップし、その際に合成ポイントを取得します。
    合成ポイントがある限り、何度でも合成が可能なので、それで好みのステータスを伸ばして武器を強化していきます。
    キャラクターの強化につきましては、ゲームが進行するにつれ、キャラクター自身のHP、防御力を増加させる成長アイテムが取得でき、
    そのアイテムを使用することでステータスを強化していきます。
    ただし、成長アイテムには手に入る個数は限りがあり、終盤には敵もかなり強くなり、難易度も手応えのあるものになります。

    欠点としてはシステムの一つとして、「発明」があるのですが、カメラで収めた写真(ネタ)を組み合わせて全く新しいアイテムを開発するというものです。
    そのネタに、「ボスの特定の行動」や「一度しか訪れられないマップのオブジェクト」などが指定されており、予め知っておかないと貴重なネタを撮りのがしてしまい、結果、発明不可となるアイテムが発生してしまうことがあります。
    通してでのプレイ時間が長く、やり込み要素が豊富なので、機会を過ぎてから気付くと、コレクターとしては悲しい気分になってしまいます。
    クリア自体には大きな影響はないですのでそういうのが嫌いな人はあらかじめ予習しておく必要がございます。

  • ★★★★★ 5.0

    ほんわかワークライフRPG

    音楽、キャラ、世界観が良く、さらにやりこみ要素が豊富で一生やっていける作品
    ただし不満点もいくつかある
    まず売りにしているジオラマだが家パーツの端の当たり判定が異常にきつく柵や水路で囲ったりできないため不自然に間が空き普通に通り抜けられてしまうのは少し気になった
    一応マグネットOFFにして寄せられる(水路は無理)がその分軸がずれてチグハグな全体像になるので全体あるいは区域を柵で囲むような町割りは難しい
    各パーツの設置数制限もバッド
    続いてバトル面は主役2人の性能格差が酷い
    ユリスは癖の無い右手武器攻撃に反則に近い性能の銃…ライドポッドも大型敵に対する解答として優秀
    一方のモニカはオーソドックスな剣に見えてフラフラと攻撃が安定せずさらに少しでも離れた位置から○を押すと発動する飛び掛かり攻撃が非常に邪魔すぎてこれのせいで隙を作り死にかける死ぬ事が多発
    魔法は銃と比べて火力に乏しくモンスター変化に至っては役立たずで正直いらない要素
    大型敵と遭遇した場合モニカ単体で処理するのが難しい
    ユリスより戦闘に長けていそうな設定なのに扱いがかわいそうだと思った
    他にはロックオンしてる敵を倒した時自動で近くの敵に照準を合わせる機能がカメラを荒ぶらせ鬱陶しい(経験値はすぐに取らないと消滅するのにこれのせいで乱戦時はてんやわんやに)
    不満点が目立つレビューになったが素晴らしい作品には変わりないのでひたすら突き詰めていくのが好きな人にはオススメしたい

  • ★★★★★ 5.0

    美しい3Dファンタジー世界への冒険

    PS2初期の名作ファンタジーRPG「ダーククラウド」の続編です。
    前作同様、テーマは「邪悪な力によって失われた世界の復興」であり、今回は改変され失われた未来を元通りにするために、主人公の少年ユリスが未来から来た少女モニカと共に冒険に旅立つことになります。
    具体的には特定の空間にジオラマのように街を作り、指定された条件を満たすとそこにおける未来にも様々な施設が生まれ、未来の街が元通り復興されてゆくという仕組みで、その復興を確認するために未来にワープしたりします。街づくりは前作からのこの作品の特徴なのですが、現在と未来の時空を行き来するというのが今作の新しい要素といえます。
    今作は他にも「釣り」や釣った魚をレース大会に参加させる「ギョレース」、未来型ゴルフとも言える「スフィーダ」、写真でスクープを取ったりその写真をもとに発明品をつくったりなど、様々な新要素がてんこ盛りで、3D世界における遊びにとことんこだわった正統的かつ本格的なゲームらしいゲームになっています。
    内容もまた王道的なファンタジーであり、第3章の大賢者クレストをめぐる物語などは時空を超えるSF的設定を活かしたストーリーで、その結末にはプレイヤーも主人公たちと共に思わず「うそー!」と叫んでしまうかも。なおかつ高い理想への犠牲と献身がテーマの単純ながら感動的な物語であり全体的にも万人が楽しめる(海外でも発売されたようです)家族向けの作品としておススメできるゲームです。魔術師見習いのリンが忌まわしき過去に戻り、星空の下お師匠さまの亡骸を抱いて未来の夢を微笑みながら語りかけるシーンには思わず涙腺がゆるんでしまいました。この作品はエモーショナルな美しいBGMも印象的で、サウンドトラックCDを買った人も結構いるかもしれません(自分もその一人ですが)。
    前作同様、PS2を代表する名作RPGであり、販売数も多かったのでしょうか(Best版も出てます)、比較的簡単かつ安価(内容の出来からすれば安過ぎなくらい)に手に入るソフトなので、PS2を持っている人はやらないと逆にもったいない作品だと思いますね。
    ちなみに最後までクリアすると後日譚が始まり、街と世界をつなぐ鉄道を復活させるための燃料となる石を求める新たなステージが追加されます。未来へと帰っていったはずのモニカとも途中で再会し、再び共に戦うことになります。このダンジョンに存在するモンスターは難敵であり、最後までクリアするためには武器を最高レベルまで育てないと恐らく無理でしょう。つまりこの作品のゲーム性の1つである武器強化の部分がクリア後に試されるわけです。ここをクリアすると真エンディングを観ることができます。
    大人の方も忘れて久しい子供心と熱き冒険心を蘇らせ、3Dで構築された美しく神秘的なSFファンタジー世界を思いっきり駆け巡ってみてはいかがでしょうか?

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最終更新日:2023年4月3日 PR