• バイオハザード2 Value Plus|カプコン|ドリームキャスト (DC)
  • バイオハザード2 Value Plus|カプコン|ドリームキャスト (DC)のゲーム画面
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ゲーム概要

カプコンが1999年12月22日にドリームキャストで発売したアクションアドベンチャーゲーム。全世界で一大旋風をまき起こした「バイオハザード2」のドリームキャスト移植作。グラフィックはさらに美しいものとなり、「バイオ」の世界を完全再現。また、シリーズ最新作「バイオハザード コード:ベロニカ」の体験版が付いて、3枚組大ボリュームとなっている。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるカプコン様が権利を所有しています。
© 1999 カプコン All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    セガサターンに移植が出来なかったことへの執念

    このドリームキャスト版のバイオハザード2ですが、当時の開発者である三上氏がセガサターンに移植出来なかった事が余程の心残りだったということをうかがわせる位に徹底的にグラフィックなどがやり直されての移植になっています。
    グラフィックはドリキャスの描画能力に合わせて書き直されていて、デュアルショックバージョンが移植の元になっていますが、そこからさらに追加された難易度とおまけの内容と言った具合でした。
    バイオハザードコードヴェロニカ完全版の予約特典について来た三上氏らの、インタビュー動画にてセガサターンにバイオ2を移植出来なかった事を、特に悔しそうに語っておられた事の執念が見える凄まじい移植です。
    特にVGAケーブルに繋いでプレイした際のグラフィックの綺麗さは圧巻で、今の目から見ても、開発者の気負いと言うかやる気の度合いが窺えるほどの出来です。
    正直に言えばドリキャスが手に入るのであれば、GCやN64よりもドリキャス版を強くお勧めできる位の出来ですね。
    今度発売されるバイオのリメイクに備えて、復讐の意味も含めて追加された最高難易度のナイトメアモードにてプレ中です。

  • ★★★★★ 5.0

    超綺麗!(VGA必須)

    PS,GC版とプレイしてきたけど、DC版すげー綺麗!!
    VGAボックスも必要だけど、それにしてもマニアはやる価値あり。
    別物プレイしているみたい。
    リメイク版いらないわこれだったら。

  • ★★★★ 4.0

    音バグが残念

    画質の向上はアナログAVケーブルによるブラウン管への接続でも明らかで、ゲーム本編中にキャラクターが手に持っているアイテムがPS版よりもクッキリ判別出来るレベルである。それに加えて最初から隠しモードが全て解放されていたり、アクションが苦手な人向けのルーキーモード、自動ターゲティングが出来ない上に難易度が爆上がりしたナイトメアモードが追加されているというのは他のレビュワーの方々が書いている通り。地味にぷるぷるパックにも対応しているので、PSのデュアルショックバージョンのようにコントローラの振動による演出も楽しめる。
    特典ディスクにはゲーム本編に登場する3Dモデルの鑑賞モード、各種公式画像、『Ver.1.5』の映像、『コードベロニカ体験版』の他、サントラから数曲とドラマCDからハイライトシーンがいくつか収録されている。

    といった具合に、ここまでみるとDC版を買えば旧バージョンのバイオ2が完全補完出来るやん!と思うのだが、そうはイカの何とやら。
    まずCGムービーの音声がズレる。どうもPS版との処理速度の差が影響しているのかもしれない。次に、ある程度まで本編を進めるとBGMが突然それまでの1/3程度まで下がってしまう。この音量バグの症状はセーブをして蓋を開けて再起動すると元に戻るのだが、この作品は表・裏エピソードが各々2?3時間程度でサクっとクリア出来るので、無セーブで完走がやりやすい為これは非常にテンポが悪い上に、ヘッドホンをして没入しながらプレイしていると気分が一気に萎えてしまうのだ。
    ちなみに振動ユニットの方はPSのデュアルショックの方が精度が高いらしく、撃破後にG最終型がドロッと溶ける(?)シーンで振動が徐々に緩やかになっていく演出がやや粗くなっている。これに関しては後付けの振動ユニット故に仕方がないし、微々たる差でしかなく大して気にはならないのだが。

    2020年に『RE:2』が発売され、リメイクのお手本として絶賛され再び大成功をおさめたバイオ2。僕はXBOX-Oneの設定裏技で海外版をDLして思いっきり楽しませてもらった。だが、バイオといえば定点カメラ視点のラジコン操作だろ!というコダワリが払拭出来ない僕のようなバイオファンは少なからず存在するだろう。
    そんなマニアにとってDC版が完全版になってくれれば最高だったのだが、この音バグだけはどうにも看過出来ない。多くの人達は大して気にしていない様子だが、少なくとも僕にとっては重大な問題だったのでDC版はコレクタブルアイテムとして手元に置きつつ、迂闊にも手放してしまったPS版の代わりにGC版を買ってしまったのである。

  • ★★★★★ 5.0

    素晴らしい

    どちらかというと、Windows95版の移植です。
    ポリゴンズレは修正されていますが、Windows95版でGPUを使用したときのような、テクスチャ補間はされていません。
    ですから、画質に関しては、PS1以上Windows95版以下ということになります。
    特におすすめは、ナイトメアモードです、段数無限裏技を使って、サブマシンガンをGETしても、普通のゾンビが、打っても打っても全然死にません、的の生命力が圧倒的に強いです。HARDモードの150%のヒットポイントがありますので、打ちマニアの方には、非常に楽しむことが出来ます。
    最初からハンクモード 豆腐モード バトルモードが使えるので、非常に沢山遊べます。
    余談ですが、DCのスペックは、当時のPCの性能で表現すると、CPUの浮動小数点演算はPen'V900mhzの同演算性能並、GPUはプログラムにも依存はしますが、Voodoo2LSI弱程度です。

  • ★★★★★ 5.0

    移植版として最高

    本作は『バイオハザード2』の移植版である。DCに移植した御陰でグラフィックは格段に綺麗になっており、CGムービーも美麗である。ただ、ドアシーンががPS版より少し長い。それを除けば最高である。ストーリーは言うまでもなく、しっかりと出来ている。ラストのレオンとエイダが別れるシーンは感動的であり、前作よりも物語の幅が広がった。まさにシリーズの定番とも言える。また、特典として様々なギャラリーがあり、PS版よりもやりごたえがある。出来ればPS版よりこちらをオススメしたいが、DC本体が生産中止となってしまったので、少し残念。『ベロニカ』の体験版がついているので、価値はある。

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最終更新日:2021年5月22日 PR