ゲーム概要
セガより1994年8月5日にメガドライブ用ソフトとして発売されたアクションゲーム。頭の取れた人形のへッデイを主人公としたゲーム作品。武器は頭となり、これを敵に投げつけて攻撃する。頭はアイテムを入手することで、さまざまな形態に変化する。お助けキャラのヤックん、モツクん、フックんの3人トリオと協力してステージを進めていく。
レビュー
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★★★★ ★ 4.0
トレジャー社長の超絶技巧が味わえる。
トレジャーがガンスターヒーローズの次に出した良作。このゲームのメインプログラムは今では社長業が忙しくてあまり直接開発にかかわっていない"前川正人"氏が担当している。(後にライトクルセイダーも担当)
ガンスターやエイリアンソルジャーのようにあまり派手な展開はないものの、多関節キャラやステージ構成にはこの2作を上回る超絶技巧の展開が随所に仕掛けられており、一層このゲームの魅力を光らせている。従来の2Dアクションゲームでは基本的にはX軸とY軸座標によるスクロールや回転などの動きが当たり前だったが、このゲームはさらにZ軸座標(奥ゆき)を指定している。この座標はガンスターヒーローズのタイトルロゴにも使っているがこのゲームでは全体的に使っている。そのため、ガンスターやエイリアンより少し立体的な動きが楽しめる。例をあげると塔を登るステージや画面全体をグルグル横に動かすボスキャラ(塔のステージのボス)などは一見の価値あり。 ただし後半はエイリアンソルジャー並みに異常に難しくクリアは困難を極める。 -
★★★★★ 5.0
ようこそ!おとぎの世界へ…
ひとたびメガドライブのスイッチをつければ、君は物語の住人になる。
2D横スクロールアクション+メガドライブ=トレジャー。そんな方程式をまざまざと見せつけられたガンスターヒーローズ。「これを越えられるのか?トレジャーよ!」と、疑問を投げ掛けた答えが、このダイナマイトヘッディーです。
ガンスターヒーローズと比べ、少しポップになり、より世界観が緻密に描かれています。どのステージにも気の効いたギミックがところ狭しと仕掛けられていて、プレイヤーはまんまと引っ掛けられます。そこで悔しいと思うか、つまらないと思うかによって、このゲームは幾重にも色を変えるのではないでしょうか?
途中シューティングステージがありますが、このシューティングがなかなかの骨太になってます。ボスの攻撃パターンも他社(コナミ、アイレム)に類をみないアイディアで、トレジャーの意気込みを感じることができます。なんでもグラディウス5にトレジャーが関わっているようで、筆者もやりたくなってきました。
相変わらず、グラフィック効果が巧みに使われており、しかも無理に技術を仕込んでいるのではなく、物語の世界に無理なく適しています。そこが今作の売りではないかと思います。
今からでも遅くはありません。さあ、君も物語の役者を演じてみませんか? -
★★★★★ 5.0
隠れた名作
ガンスターヒーローズを作ったトレジャー作のアクションゲーム。人形の世界という設定で、主人公は自分の首を飛ばして(笑)攻撃する。統一された世界観やカラフルでポップなグラフィックが素晴らしい。スーパーファンタジーゾーンにもヒケを取らない。キャラも比較的大きく、こんな名作が隠れていたのかと驚いた。単調なアクションだけでなく、仕掛けの謎を解きながら隠しゾーンも進んで行くことができ、それが評価となって表れるのでやり込み甲斐がある。難易度設定がなく、スタッフの「これで遊べ!」という意気込みが伝わってくるが、後半は結構難易度が高く、結局クリアできてない・・・。
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★★★★ ★ 4.0
シークレットが隠しすぎ
メガドライブミニでプレイ。
ゲームとしてはよくできてると思う。
操作しやすいし、ヘッドを使い分けるのも楽しい。
仕掛けは面白いし、敵キャラもなんか憎めない。
マルヤマとか、結構好き。
ただ、シークレットボーナスが難し過ぎる。
数が多いのに、知らなかったらほぼ気づけない。
わかっててもやたら難しいものもある。
ボス戦のだと、1時間粘っても出ないことさえある。
ここまでしなくても・・・ -
★★★★ ★ 4.0
新ジャンルゲームで登場人物も皆、個性的。
人形劇形式で進む何とも新しいジャンルのゲーム、主人公は実に個性豊かな人形のヘッディ、更にお助けキャラのモックン、フックン、ヤックンに敵ボスキャラの使いの紫ネコのマルヤマさんとある意味、凄いゲームです、これ(笑)。グラフィックが綺麗なアクションゲームなので今でも十分に楽しめますね、こういう古いゲームって良いですよね!
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最終更新日:2022年3月20日 PR