• ヴァーミリオン|セガ|メガドライブ (MD)
  • ヴァーミリオン|セガ|メガドライブ (MD)のゲーム画面
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ゲーム概要

セガより1989年12月16日にメガドライブ用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。マップの移動は3Dダンジョンシステムで、戦闘、街中は見下ろし型となる。スタッツ村に住む主人公は、父の臨終の際に、自分は実の息子ではなく、アーネスト国に滅ぼされたフョードル国の王子であったことを告げられる。主人公は王家に代々受け継がれた指輪を携え、アーネスト国打倒という二人の父の遺志を継ぎ、冒険を始める。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるセガ様が権利を所有しています。
© 1989 セガ All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★ 4.0

    超初心者向けのRPGとしては良作

    小学校1年のときにやったゲーム。
    ある意味、僕以上に母親がハマったといえます(笑)

    パッケージや説明書の西洋的で古風な絵柄とゲーム内容そのものから感じられる世界観はファンタジーとしてもかなり独特で、個人的な好みに非常にマッチしていました。

    このゲームの特徴は、なんといってもシーンの切り替えの多彩さ。
    街のなかでは見下ろし2D画面。
    街から外にでるとフィールド、洞窟含め3Dダンジョン。
    敵と遭遇すると、上下左右斜めに動き回れ画面端から脱出することも可能な2D見下ろしのアクション戦闘シーン。
    一転してほぼ左右方向にしか動けず、左端からボスの攻撃をかいくぐりつつ歩いていき、右にいる巨大なボスに挑むボス戦。

    このゲームの鍵は、フィールドでも洞窟でも地図を見つけることです。
    地図をみつけることで一気に簡単になります。
    フィールドの地図はほとんど街で人からもらえ、洞窟は洞窟内の宝箱にあります。

    フィールドにせよ、洞窟内にせよ行き止まりにたどり着いたときにゆっくりと宝箱が現れてくる瞬間はかなりうれしいものがあり、宝箱を開けるときのSEも期待感をあおってくれます。

    音楽も、街によって三種類(だいたい街の大きさによって区別されている)、ダンジョンによって三種類(ボスがいるダンジョンでは恐怖感を演出するような曲になっている)、ボス戦は二種類(ラスボス専用曲はなし)とされていて、雰囲気にあったものになっています。

    問題はほぼ一本道で最高レベルも31と低めに抑えられていて、すぐに終わってしまうことや、序盤から終盤まで代わり映えのしないフィールドやダンジョン、敵やボスのパターンも多いとはいえず色ちがいの敵ばかりで飽きてくるところ。

    ただ、最強の剣を得るためのイベントは事前に知らないと、装備中の武器もお金も全て奪われかなり焦らされるし、呪われた装備を解除してもらうとステータスが大幅にダウンしたり、有名な腹上死イベント(笑)もあったりと、昔のゲームならでは(?)のエグい作りも見られます。

    がっつりゲームをする人には物足りなさを感じさせるでしょうが、小さいころの僕や母親にはこれくらいのほうが良かったともいえます。

  • ★★★★ 4.0

    決して悪い作品ではない。時代に合わなかったのだ。

    それまでアクションやシューティングばかりだった、メガドライブ初のRPGとして有名な作品です。
    そして、良くも悪くもメガドラは「硬派である」という特殊性を際立たせた作品ともいえます。
    PCエンジンやファミコンのRPGが、マンガ・アニメの影響が強いイラスト、構成も無難なウルティマ風のものが圧倒的なのに比べ、メガドラでは最初からイラストやストーリー、ゲームの構成が非常に先進的でとんがっていました。
    どちらかというとAD&Dやウルティマのような構成、イラストもアメリカのグラフィックノベル風という感じ。
    意気込みが凄い。
    街中ではウルティマやドラクエ風の上から見下ろし箱庭型フィールドですが、町を一歩でるとマイト・アンド・マジックやウイザードリィのような3D一人称視点のダンジョン(しかし、横に地図があるので迷わない親切設計)、敵とエンカウントするとアクションゲームになるという非常に凝った作り。
    当時私はAD&Dやゲームブックなどが好きだったので、本場英語圏のゴツイのファンタジーイラストに抵抗はなく、しかも一人称視点という当時珍しかったヴァーチャル・リアリティの先進性に驚いたものでした。
    だからこの作品は面白かったですよ。
    でも、子供心に当時の日本では絶対売れないだろうな??とは思いました。
    当時の日本のコンシュマーゲーム市場はお子様市場ですから、マッスルでとんがった「かわいくない」作品が売れるわけない。
    PCではORIGINやSSIのような海外のゲームメーカーの市場はありましたけど、この「ヴァーミリオン」はかなり意欲的、でも当時の日本市場では厳しい。そのせいか、発売後数週間で100円とかで中古店で売ってました(東京都内ではの話です)。
    とはいっても海外作品が好きな方でしたら割とイケてる作品です。
    メガドラの中でも最初期作品ですから確かに今となっては古い作りですが、グロイモンスター造形とか当時としては一流です。

  • ★★★★★ 5.0

    仕事で時間のあまり無い自分には丁度良いボリュームだった

    昔自分の兄弟が批判してたゲームだったのでやらずにいました、近年メガドライブが一部の人の間で再び盛り上がってる為懐かしさで購入しました、やってみて仕事をしていてゲームをやる時間が頻繁に無い自分には丁度良い量・難易度でした、音楽が素晴らしくゲームの世界観もダークで独特です、この時代のSEGAのゲームらしい一風変わった感じです
    万人ウケする物では無いですが好きな人には堪りません
    今やっても充分面白かった

  • ★★ ★★★ 2.0

    音が良い

    音が印象的なゲームですね。まだ小さかったので低い難易度のおかげでクリアーでき、嬉しかったのを覚えています。

  • ★★★★ 1.0

    批判される象徴的ゲーム

    発売日に、予約をし、定価で買いました。
    しかし、次の日には、クリアしてしまい、価格が価格なので、それでも粘って遊んでみましたが、一週間後には、手元から離れていました・・・。当時、同じように2日と遊べないゲームも多かったかなと思い出しています。
    ただし、ゲーム自体の難易度が低く、ストーリー等のアイディアは、よかったと思います。
    もしかしたら、現在のハードがあって、この企画が立ち上がっていたならば、もっと自由度があり、全く別のものになっていたかもしれません。
    正直、この時代のゲームを知らない世代は、手を出さないほうがいいかと思います。

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最終更新日:2022年2月12日 PR