ゲーム概要
ナムコより1986年8月1日にファミコン用ソフトとして発売された爽快アクションRPG。3つの大陸から成るマーベルランドに平和を取り戻す為、主人公ワルキューレが悪の化身ゾウナを倒す冒険をする。剣やレベルアップすると覚える魔法などを駆使して敵に立ち向かおう。スタート時に登録した星座と血液型によって初期能力やレベルアップ時の成長率が異なる独自のシステムを採用している。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるナムコ様が権利を所有しています。
© 1986 ナムコ All Rights Reserved.
レビュー
-
★★★ ★★ 3.0
ワルキューレはゲーム史上に残る女性キャラだが、ゲームとしては荒削り感が拭えない。
ナムコの生み出したゲームの中で「ワルキューレ」は名キャラの1人になったと言えると思います。
ただ、このゲームは微妙な内容。アクションRPGと言っても大味な作りで、主人公が1人で戦い続けなければならないので、敵の数に対してバランスが悪い。
ラスボスの「ゾウナ」もいくら攻撃しても倒せない。「時の鍵」を取り戻す使命だから、何度も攻撃するうちにゾウナが落としたところをゲットすればいい・・・・なんていう理屈でホントにいいんでしょうか?。
キャラ人気にゲーム内容が比例せずで、作品としては凡作。 -
★★★★ ★ 4.0
攻略本が要る
アクションロールプレイングゲーム。
マップ上に宿屋、ショップが点在するので、そこで体力を回復したり、武器を買い換えたりします。
ちなみにこの作品、クリアのためのヒントは全く与えられません。
途中まではノーヒントで何とかなるんですが、中盤以降は大変つらくなります。
クリアを目指すなら攻略本が必要です。
ちなみに私はワルキューレの仕草がかわいいので、この作品が大好きです。 -
★★★★ ★ 4.0
面白かったが、もにょる点も。
パッケージのワルキューレは、金色の長い髪で、とてもりりしく、美形でした。
それなのに、ゲームに出てくるワルキューレときたら、黒のおかっぱで二頭身。
あのギャップはすごかった。
RPG風の味付けがされていますが、どちらかというとアクションゲーム寄りです。
謎についての一切のヒントがないので、自力での攻略は困難かと。
特に、サンドラの魂を必要とするもうひとつの場面など、普通は分かるわけがありません。
今ではいくつものWebサイトに攻略法が書かれているので大丈夫ですが。
謎の難しさを除けば、レベルアップ付アクションゲームとして見たら良いゲームです。
当時、インフレ状態に突入しつつあったファミコンゲームの中で、安価でリリースされていました。
独自にROMカートリッジを製造する権利のあったナムコならではのアプローチです。
価格を考えれば、非常にお買い得感の高いゲームでした。 -
★★★★ ★ 4.0
内容は理不尽だけど思い出の名作
強い敵を倒すために武器やアイテムを集めて強くなっていく成長要素があり、飽きないフィールドBGMと相まって時間を忘れて冒険&レベル上げをしてしまう。
船やワープで新大陸に入った時は冒険している感じがしてわくわくするが、それも束の間、新しい土地の敵に瞬時にやられる緊張感もあって気が抜けない。とにかく敵が強く、死んでやり直してを繰り返す事になるが、それもまた時間を忘れて遊ぶ要素の一つ。フィールドに昼夜の概念があるのも当時としては斬新で、レトロ感のあるアイテムのアイコンや効果音も和む。
名作の要素を持ちつつも、攻略本を見ないと絶対に分からないような謎もあるので昔のゲームに耐性の無い人にはおススメできない。30年前にプレイした時は壁にぶち当たってそのままコントローラーを置いてしまった。
今では攻略サイトもあるので、詰まったら見て詰まったら見てを繰り返して遊ぶと楽しめるかもしれない。 -
★★★ ★★ 3.0
バグ??
当時は、ドラゴンクエストのヒットで、ファミコンではRPGブームが起こりつつありました。
ただ、ウィザードリィとか洋ゲーの移植ものは難易度が高く、当時中学生だった自分は、手を出す気になれませんでした。
面白くて楽しめる新作RPGはないものか…と思っていたところ、このワルキューレの発売の報が!しかもメーカーはナムコとあって、これは絶対面白いだろう!と即購入。
まあ、RPGでもARPGなので、これじゃない感はありましたが、熱中してプレイした記憶があります。攻略でわからないところはファミコン雑誌を読んだり、友達から情報を得たりしながら、なんとか進んでいったものです。
アクションの難易度も比較的高め、謎解きもノーヒントなので、今やればかなり苦労します。何回も失敗してコンティニューしながら、いつかは成功する…いわゆる「覚えゲー」的な要素が強いかと。ん?ウィザードリィみたいな難易度の高いゲームは嫌だったんじゃないのか??…まあ、それは置いといて。
何だかんだで苦労しながらたどり着いたラスボスとの戦い、ネタバレになるので詳しくは書きませんが(今時こんな古くさいゲームのネタバレなんて気にしている人はいないと思いますが…)、倒すこと自体は簡単なのですが、なぜか何回時の鍵を使っても何も起こらない!?攻略本には、時の鍵を使えばクリアで、エンディングになると書いていたのに……
あれからもうウン十年、ワルキューレの冒険はあれで投げ出してしまい、未だにエンディングは見ていません。なぜクリアできなかったんだろう…バグ??最後の最後まで進んでいながら、エンディングだけ見られなかった…そんなゲーム。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
関連ゲーム
ワルキューレの冒険 時の鍵伝説
ナムコより1986年8月1日にファミコン用ソフトとして発売された爽快アクションRPG。3つの大陸から成るマーベルランドに平和を取り戻す為、主人公ワルキューレが悪の化身ゾウナを倒す冒険をする。剣やレベルアップすると覚える魔法などを駆使して敵に立ち向かおう。スタート時に登録した星座と血液型によって初期能力やレベルアップ時の成長率が異なる独自のシステムを採用している。ワルキューレの伝説(ヒューカード専用)
ナムコより1990年8月9日にPCエンジン用ソフトとして発売されたトップビュー視点のアクションRPG。アーケードからの移植作品。『ワルキューレ』シリーズのひとつで、ファミコン『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』の続編となる。天上界の大女神に命を受けた女神「ワルキューレ」と仲間「サンドラ」を操作し、悪の化身「カムーズ」を倒し、奪われた「黄金の種」を取り戻し地上に再び平和をもたらすことが目的となる。サンドラの大冒険 ワルキューレとの出逢い
ナムコより1992年7月23日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。同社の『ワルキューレ』シリーズに登場するキャラクターであるサンドラが主人公となる。物語は『ワルキューレの冒険』より過去の出来事にあたり、サンドラが故郷を旅立ち、ワルキューレと出会うまでの物語が描かれている。タイム制限や得点の概念が存在しない。また、絵本のような可愛いらしい絵柄とは裏腹に難易度は高い。他のファミコン(FC)ソフトを探す
ファミコン(FC)売上ランキング +
最終更新日:2021年11月3日 PR