ゲーム概要
バンダイより2000年6月1日にワンダースワン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。 『HUNTER×HUNTER』初のゲーム化作品。プレイヤーは電脳モバイルにキーワードを文字で入力し、断片的な情報をつなぎ合わせながら世界の裏側へと踏み込んでいく。現実のネット空間を彷彿とさせる試行錯誤が求められ、知識と発想力が進行の鍵となる点が特徴。当時としては先鋭的な試みとなっている。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2026年1月6日
ハンター×ハンター 意志を継ぐ者
『ハンター×ハンター 意志を継ぐ者』は、2000年にワンダースワンで発売された、原作ファンにとって非常に意欲的なロールプレイングゲームです。本作は『HUNTER×HUNTER』初のゲーム化作品という位置づけであり、当時のキャラクターゲームとしては珍しく、アクションや単純なコマンドバトルに頼らない独自性の強い内容となっています。
ゲームの最大の特徴は、電脳モバイルと呼ばれる仮想ネットワーク空間を舞台に、キーワードを文字入力して情報を探りながら物語を進めていく点です。プレイヤーは与えられたヒントや断片的な情報を手がかりに、自ら考え、試し、失敗を重ねながら正解に近づいていく必要があります。その感覚は、まるで現実のインターネット黎明期に検索エンジンを使って情報を掘り起こしていくような体験であり、当時としては非常に先鋭的な試みだったと言えます。
原作の世界観も丁寧に取り込まれており、表に見えている物語の裏側に踏み込んでいく構成は、『ハンター×ハンター』らしい知的で少し危うい雰囲気をしっかりと感じさせてくれます。派手な演出や分かりやすさを重視した作品ではないため、人を選ぶ部分はありますが、その分、考えること自体を楽しめるプレイヤーには強く印象に残る内容です。
操作性やテンポに古さを感じる場面はあるものの、それを補って余りある発想力と挑戦的なゲームデザインが光っており、原作の「知略」や「探求心」をゲームとして体験できる貴重な一本です。自分の頭で世界の謎を切り開いていく感覚こそが本作最大の魅力であり、今なお語り継がれる理由でもあります。
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最終更新日:2026年1月6日 PR










