ゲーム概要

トンキンハウスより1998年8月6日にプレイステーション用ソフトとして発売されたシミュレーションRPG。戦乱の続く島国「クナガミ」を舞台にしたゲーム作品で、流刑の島「ムクロ」に住む主人公の少年イサマルになり、暴君ライオウラを倒すため部隊を指揮して敵と戦い、戦乱を終結に導くのが目的となる。人間ユニットと人型兵器「鋼仁」の特性をうまく利用して、自軍を勝利に導いていこう。

プレイ画面

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© 1998 トンキンハウス All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★ 4.0

    邪魔するものは全て倒すだけ!

    武、術、将の3つの属性ユニットと綱仁(ロボットみたいなもの)と呼ばれる人型の兵器を使用して戦闘するシミュレーションRPGで、ストーリーにそってマップをクリアしながら、キャラを育てていくというオーソドックスな感じのゲーム。
    但しストーリーは完全な一本道で、、マルチではありません。

    この作品の要である綱仁には自軍のキャラの誰かの星命球を搭載しないと起動しないという仕組みです。
    そして武器や防具を綱仁につけたり、改造したりするカスタマイズも中々凝っていて、とても分かりやすいシステムになっています。

    内容はキャラの会話やグラフィックでストーリーが語られ、次にマップ画面に切り替わって、移動先を決定したり、装備を整えたり、さらには軍師的なキャラが今後のアドバイスなどをしてくれたりします。そして戦闘画面においてはワンマップタイプのオーソドックスなターン制で行われます。

    属性を生かしての戦いは中々おもむきはあるが、マップによってはバランスのきつい場面もあったり、とにかく全体的にテンポが悪いというか、戦闘にかなり時間を要する感じで、結構ストレス溜まります。敵が意外と堅いんだよね。

    この作品においてはキーワードの星命球をいかにうまく使いこなせるかどうかで、楽しみ方が変わってくるかもしれません。

  • ★★★ ★★ 3.0

    きちんとレベル上げをすればクリア可能です。

    超絶マイナーと言っても過言ではない作品ですがストーリーは王道で最後までシリアスなのとBGMが全体マップ、ストーリー、バトルにおいても雰囲気が出ていて良いです。かなりマッチしています。
    何故かジャケット及び説明書の絵とゲーム内の絵が異なりますが、検索してみてゲーム内の絵も苦手でなく、尚且つSLGも苦手でなければオススメの作品です。特にヴィジュアル重視の人は自分のようにゲーム内の絵も受け入れられる人でないと厳しいものがあるのかもしれません。ゲーム内の絵も味があって好きですが良くも悪くも昔ながらの絵ですね。

    ジャンルは昨今で言うところの純和風ダークファンタジーという感じでしょうか。戦国系が好きな人なら違和感なくすぐに入り込めると思います。海外の人も好みの部類に入っていそうです。

    他のサイト等で高難易度という声をいくつか見掛けましたがストーリー進行におけるバトルは無論、模擬戦でレベル上げをしっかり行えば基本詰む事はないと思います。難易度も普通だと思いますし、SLG初心者でも基本を理解すればクリアできない事はないと思います。模擬戦は今のメンバーで一番レベルが高く、装備品等も同じ敵が出現するのと逃走不可なので注意です。
    難しそう、クリアできないという方は以下をやってみて頂ければ大分違うと思います(SLGの基本的戦法ですがとりあえず一部を記載しておきます)

    ・分散せず固まりながら進む
    (前に行きすぎない、一人で前進しない)
    ・敵は一人ずつ倒す
    ・敵に背後を見せない、背後を取らせない(攻撃の際も敵から常に正面を心掛ける)
    ・敵を四方から囲んで倒す
    ・鋼仁は術士でダメージを与えつつ
    戦士系で壁(盾役)を作り早目に倒す
    ・術士は最優先で倒す
    ・鋼仁に搭載するのは術士がオススメ
    (移動力が一番あるため)
    ・レベル上げはレベルの高い味方に回復等をして、こまめに上げる(時間がかかりますがかなり大切です)

    ↑基本なのと必ずしも勝てるというわけではありませんが大抵はこれらで勝てると思います。まだありますが慣れていくにつれ自分なりの戦法も見つけ出していくかと思います。
    レベル上げの基本且つ模擬戦を少なくするには敵にダメージを与えながら上記のようにレベル上げをしていく事が大事です。敵が最後の一人になってもトドメ役を残して他のユニットは回復や補助をかけて経験値を稼ぐといった方法です。
    因みに敵に回復や味方を攻撃もできます。恐らくそれらが救済措置のような気もします。

    尚、終盤に出てくる妖怪系は鋼仁と同じように戦士や将軍ユニットで攻撃及び壁になりつつ術士で攻撃するのが良いです。個人的にオススメなユニットは中盤辺りで出てきますが大体が固定である以上、どのユニットもオススメです。気力回復が大きい、ある術士はかなりオススメです。

    あと、高難易度の他にも時間がかかるといった声もありますが、そこは基本SLGなのとレトロに入る作品なので(スキップ機能がない等)その辺りは当たり前かと思います。他のSLGゲームにしろ、スキップ機能があっても時間はかかります。

    ストーリーですがネタバレを避けるため漠然とした内容しか書けませんが暗くて重く、悲しい展開が終始続きます。繰り返される争いと悲劇の中、それでも立ち向かっていく主人公達は正に王道そのものですが昨今の「軽く世界を救う」的なものではないので、そういう系に飽きてしまった人や、重くても定番が好きという人なら切ないながらも好感が持てる内容だと思います。無論、重い話が苦手という人は向かないと思います。

    以上になります。一本道で周回プレイ的なのも一切ないのと、もう少し掘り下げられる箇所もあればと思うところはいくつかあり、お世辞にも良作とまでは言えませんが、それでも悪くはなく色々と惜しい作品なのと、もっと沢山の方にプレイして頂きたい作品なのでレビューさせて頂きました。
    何より雰囲気の出ているBGMのおかげでマップを始めとしたダークで和風テイストな世界観に浸かりたい人には特にオススメです。長文失礼しました。

  • ★★★★ 1.0

    レスポンス悪すぎ(`ヘ')

    ありがちなSRPGですが、操作性などのレスポンスが悪いので、実際のプレイ時間よりも長くダルく感じます。
    戦闘エフェクトがスキップできない、マップが回せない、戦闘中セーブができない、命中率・回避率がメチャクチャ(敵が90%以上を当たり前のように避ける&自分は敵の攻撃を滅多に避けない)など、悪い所が目白押しですw
    最後半の連戦のところでディスク割ろうかと思ったほど、プレイしていて不愉快になるゲームです(^^;)
    とてもテストプレイしたとは思いませんね(×_×;)

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最終更新日:2022年7月18日 PR