ゲーム概要
ジャレコより1986年10月31日にファミコン用ソフトとして発売されたミステリーアドベンチャーゲーム。豪華客船で起こった殺人事件の謎を推理する。探偵チャールズ卿を操作して、助手のワトソンとともに船内を歩き回って事件の手がかりを捜す。個性豊かな登場人物、複雑に絡み合ったストーリー、一瞬たりとも気の抜けない仕掛けられたトラップなどゲームの世界に引き込まれる工夫が満載となっている。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるジャレコ様が権利を所有しています。
© 1986 ジャレコ All Rights Reserved.
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レビュー
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★★ ★★★ 2.0
なぜナイフが飛んでくるのか?
シチュエーションは楽しい。豪華客船の中で起こる殺人事件。
しかし、内容的にはこの時代的な不親切感いっぱいで、今時のひとにはお勧めしないが昔買ってまったく進めなかった子供が大人になった人にはかなりおすすめ。
いろんなサイトで攻略されているので、賢くなったアタマで殺人事件をといてみよう。 -
★★★ ★★ 3.0
難しすぎる
発売当時どうしてもクリアできなくて、攻略本を買ったが、それでもクリアできない。
友人に貸して、しばらくたったらクリアできたと言う。
しかし、友人本人ではなく、友人の知り合いのT大生がクリアしたと言う。
どうやってクリアしたかと聞くと、T大生は1ドット動かす度にノートを取り、罠の場所を全て把握した上でクリアしたとの事。
ゲームごときに根気がすごいなと思いました。 -
★★★★ ★ 4.0
もうはなしましたよ
確か、オリジナルはCommodore 64版だったと記憶しています。
洋ゲーの移植ですが、移植したジャレコが叩かれることになりました。
原作はスクリーンショットしか見ていませんが、基本的にはそのまま移植しているようです。
理不尽なトラップも、メモが3つしか取れないのも、C64のゲームだと思えばなんとなく理解できます。
容疑者とのとんちんかんな会話は、翻訳レベルの問題でしょう。
ライトユーザーの多いファミコンに移植したのは失敗だったかも知れませんが、パソコンに移植していればむしろ平凡なアドベンチャーゲームとして記憶にも残らない作品になっていたと思われますし(移植版発売時には既にC64の後継機Amigaが出ていましたしね…)、ファミコンに移植したからこそ「記憶に残るゲーム」になったのだろうと思われます。
ストーリーそのものはそれなりに面白味もあり、ミステリー小説っぽさを味わえる正統派推理アドベンチャーゲームといえるでしょう。
ただ、最後の詰めがいけない。
「○ー○デ○」としか分かっていないのに、いきなり「○ロ○○」というファーストネームが突然出てきますし(ファミリーネームしか知り得ないはずのない主人公が言うのです)、明らかに過剰防衛なのに「あきらかなせいとうぼうえい」とか無茶を言い出しますし、いくらなんでも無茶すぎます。
オリジナルを忠実に再現しているのでしょうが、銃に縁のない日本国民向けにもうちょっと理解しやすい超訳をしても良かったのではないでしょうか。
まあ、責められるべきはこのゲームの移植を決めた人であって、プログラマーやデザイナーではなく、彼らは冤罪だということをご理解頂ければと思います。 -
★★★★★ 5.0
最狂作
まずゲームを手に取り概観をとっくりとご覧頂きたい。
緑色のカセットに重厚なデザイン。
真面目そうで温厚な紳士が片メガネを掛け、遠くを見つめるまなざし・・・。
アメリカの古き良き時代、ミシシッピーを舞台にこれから起こる惨劇を雄弁に物語る。
しかし・・・。
内容は狂っている。犯人の罠と称される突然のアクシデントであっさり殺されて即ゲームオーバーなのだ。
「もっと注意深く行動しろ!」とプレイヤーの分身であるキャラに幾度突っ込んだことか・・・。
パッケージの紳士とは似ても似つかないおっちょこちょいぶりであっさり罠にはまり死んでしまうのだ。
そんなゲームでも、いちいちメモをとり、自力でクリアした苦悩と不条理な日々を今も忘れない。
まあ、解決してしまえば何てことないし、それなりのストーリーもあるので・・・。たけ挑にくらべれば・・・。 -
★★★★★ 5.0
スー
一番の見どころは16号室のナイフです。
ドアを開けた瞬間「スー」っとなにかが飛んできます。
「あれ、なんだろう?」とか思ってるそこのお前はもう死んでいます。
20年たった今でもたまに思い出しますよ。
あのナイフの地球の重力を無視したSFな動き。
致命的なダメージを負いながらノーリアクションな先生。
数年がかりでクリアしたときは声を出して泣きましたよ、そりゃあ。
今となってはすべていい思い出ですよ。さあ仕事仕事。。
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最終更新日:2024年10月27日 PR