ゲーム概要

スティングより1999年10月28日にプレイステーション用ソフトとして発売された新感覚3Dロールプレイングゲーム。プレイするたびに変化する3D空間で、一瞬の判断と勇気が状況を変え、発展させていく。主人公の「生」と「死」さえも物語の重要なキーとなり、不可解な真実の断片をつなぎ合わせていく。圧倒的な奥深さと緻密に構築された世界で、運命の箱庭に放り込まれたプレイヤーを衝撃の事実が襲う。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年1月14日

    バロック 歪んだ妄想

    『バロック 歪んだ妄想』は、徹底的にこだわった独特な世界観と奥深いシナリオのホラー・ファンタジーRPGです。
    プレイヤーは主人公となり、奇妙な人々が闊歩する「外界」と、聖域「神経塔」を探索し、「生」と「死」すらも反復しながら、世界の真実を探求していきます。
    プレイヤーの行動の全てが、そのゲーム世界に影響を与えるマルチプル・プロット・システムを採用しています。
    「神経塔」は、侵入する度にフロア、他者、異形、アイテム、プレイヤーキャラクターの状態が変化するので、状況を把握し、考えて進むことが重要となります。プレイヤーの成長がゲームに反映される戦略性の高いゲームとなっています。

  • ★★★★★ 5.0

    独特の世界観が魅力。

    世界を維持する神が狂ってしまったために、異形の生物が溢れる歪んだ世界。その歪みを正すため、上級天使は主人公を神経塔へ向かわせる。
    塔の中は異形の巣窟。下へ下へと潜り続けると、最下層には狂った神が…。
    特殊な世界観に目を向けてしまいがちですが、この物語は神と人の純愛を描いた話だと思っています。
    死んでしまいやすいためにプレイは難しいですが、死んでもゲームオーバーにはならず、物語は進んでいきます。
    万人に受け入れられる世界ではないものの、はまり込んだらきっと抜け出せなくなるはず。製作元であるSTINGのサイトを訪問し、興味を抱かれた方は是非。後悔はしないはずです。

  • ★★★★ 4.0

    “歪み”がクセになる。

    プレイ感覚は最初は酔うのですが、慣れてくれば大丈夫です(<乗り物酔い激しい人間ですが)

    プレイしていくと少しずつ主人公の背景とか世界観とかが分かってきます。ですが、それらは断片であり、プレイヤーの中で再構成されてゆく形になります。だから、人によってこの「バロック」の世界の捉え方や形が違います。けれど、それらを否定せず、受け止められるような柔軟性を持つ世界であるように感じられます。

    PS版になってやりこみ要素もありますし、発売日に買ってから今でもプレイし続けています。未だに楽しい!(やり過ぎだ)

    もうこの“歪み”はクセになりますね。世界解釈をやっても面白いですよー。見かけたら是非!

  • ★★★★★ 5.0

    世界観にハマれるかどうか

    このゲームではキャラクターを強くして先へ進むという要素があまりありません。
    ダンジョン内ではレベルは上がりますが、死ぬ、もしくはクリアするとほぼ始めの状態に戻されそれを繰り返す中で世界が変化していき、謎が少しずつ解き明かされていきます。
    難易度は程よく、レベルよりも「いつ」「どんな状況で」アイテムを使うかがとても重要です。
    セーブデータはロードする度に消去されるので、一定の緊張感もあります。

    戦闘に爽快感を求めている人、ゲーム自体「繰り返す」ことを前提として作られているので、それが嫌な方は避けた方が無難です。

    音楽、キャラクター、世界観はとても作りこまれているので、気に入ればどっぷり楽しめます。
    個人的にはとても好きなゲームなのでおすすめです。

  • ★★★★ 4.0

    若干酔う

    ゲームシステムはPS1のキングスフィールドっぽいです。グラフィックはキングスフィールドよりマシなのでそこまで酔いませんが慣れない内は酔うと思います。
    キングスフィールドは無味乾燥なストーリーですが、こっちは奥が深いと言うか、考察し甲斐があります。
    悪く言うと最初は何がなんだか分からないですが、何度も登るうちに除々にストーリーが明かされてきます。
    一応グッドエンド?までやりましたが、何だか良く解らなかったです。
    狂わないで狂わないで狂わないでおわぁ おわぁ・・・でも魅力があります。

  • ★★★★★ 5.0

    独特の世界観

    世界の様子や住人、雰囲気が良いです。悪夢みたいな不気味な世界観に、プレステの細部がわからない画像がマッチしてます。
    積み立てて強くなるということがほとんどできないためゲームシステムは好みが分かれると思いますが、独特のアイテムが面白いです。
    敵のグラフィックも良い意味での気持ち悪さが振り切れており、大変好ましいです。流血的なグロテスク、というより本能的にザワザワくるような気持ち悪さ、そこが良い。
    ゲームシステムを楽しむというより、世界観を楽しむゲームかなって思います。

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関連ゲーム

バロック

終末論的で暗い世界観の、頽廃的雰囲気に満ちたアクションRPG。回復アイテムが「心臓」や「肉」であることや、塔の内部の廃工場のような背景美術、環境音とも機械の動作音ともつかぬ音の混ざっているBGMなどが、その印象を更に強めるのに一役買っている。ローグ型RPGを俯瞰視点のターン・コマンド制から3D視点のリアルタイムアクションにアレンジしている。

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バロック 歪んだ妄想

スティングより1999年10月28日にプレイステーション用ソフトとして発売された新感覚3Dロールプレイングゲーム。プレイするたびに変化する3D空間で、一瞬の判断と勇気が状況を変え、発展させていく。主人公の「生」と「死」さえも物語の重要なキーとなり、不可解な真実の断片をつなぎ合わせていく。圧倒的な奥深さと緻密に構築された世界で、運命の箱庭に放り込まれたプレイヤーを衝撃の事実が襲う。

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バロック 歪んだ妄想 初回限定版

スティングより1999年10月28日にプレイステーション用ソフトとして発売された新感覚3Dロールプレイングゲーム。プレイするたびに変化する3D空間で、一瞬の判断と勇気が状況を変え、発展させていく。主人公の「生」と「死」さえも物語の重要なキーとなり、不可解な真実の断片をつなぎ合わせていく。圧倒的な奥深さと緻密に構築された世界で、運命の箱庭に放り込まれたプレイヤーを衝撃の事実が襲う。

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バロックシンドローム

スティングより2000年7月27日にプレイステーション用ソフトとして発売された新感覚の非現実ビジュアルノベルゲーム。インパクトあるグラフィックと現代社会を投影するキャラたちの存在感を余すことなく描いている。人気RPG『バロック 歪んだ妄想』の世界観を継承し、再構築。バロック(歪んだ妄想)に取りつかれた人々を、彼らが望む妄想を創ることで癒す新しい商売「バロック屋」となって物語を進めていく。

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バロック for Wii

スティングより2008年3月13日にWii用ソフトとして発売されたダークファンタジーアクションRPG。セガサターンで発売された終末的な世界観で展開する『バロック』のWii移植作。Wiiリモコンとヌンチャクを使った操作で臨場感がアップしており、セーブ機能の改良や難易度を調整し、新たに主観視点への切替機能を追加。自動生成ダンジョン「神経塔」を舞台に、死と再生を繰り返して変化する世界の謎を解き明かそう。

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最終更新日:2024年1月1日 PR