ゲーム概要

コーエーより2004年6月10日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。第二次世界大戦の時代を舞台に、7つの海域の制海権をめぐる海戦スペクタクルが展開する人気シミュレーションシリーズ。新搭載のフリート・エージェント・システムにより敵味方の入り乱れた緊迫感のある海戦を実現。300以上もの艦船や航空機が登場するほか、オリジナル設計の兵器を登場させることもできる。※廉価版

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年10月11日

    提督の決断4(コーエー・ザ・ベスト)

    『提督の決断4(コーエー・ザ・ベスト)』は、新たな戦略とリアルタイム海戦を特徴とする、海戦シミュレーションの新作です。このゲームでは、海域と制海権という新しい概念が導入され、プレイヤーに独自の海洋戦略を展開する機会を提供してくれます。

    新しい海域の導入により、世界の海は「ドーバー海峡」や「ハワイ沖」などの海域に分割され、各海域は独自の特性と敵対勢力を持っています。プレイヤーは艦隊を組織し、異なる海域に派遣して制海権を獲得するための戦闘を行います。この新しい要素により、戦略と戦術がゲームプレイの中心となり、海域ごとの制海権を確立することが目指すべき目標となります。

    また、戦闘画面が完全3D化されており、リアルタイム制の海戦が可能です。プレイヤーは自身の艦隊を率いて戦場に赴き、敵味方双方に参加する96隻以上の艦船と300個以上の航空隊が参戦する大規模な海戦をリアルタイムで指揮します。これにより、臨場感あふれる海戦を楽しむことができ、自身の指揮能力を試す絶好の機会となります。

    ゲームには、日本、アメリカ、イギリス、ドイツといった4つの国の提督となり、世界各地に散在する重要な海域の制海権を獲得するためのキャンペーンシナリオが含まれています。さらに、特定の海域でのみ戦闘を行うショートシナリオも楽しむことができます。

    本作は、新しい海洋戦略、リアルタイム海戦、そして戦略的なプレイの要素を魅力的に組み合わせた作品です。提督としてのスキルを駆使し、海域ごとに制海権を確立し、世界中の海洋を制覇するという壮大な目標に挑戦することができます。
    また、本作は先にプレイステーション2で発売された『提督の決断4』の廉価版となります。

  • ★★★★★ 5.0

    面白い!

    私は以前から興味を持っていたんですが、価格が高くて手が出せず、今回初めて提督の決断をプレーしたものです。
    実際やってみて、リアルタイムに動く戦艦や空母、艦載機等の動きはBEST版とは思えないくらい、すばらしくリアルなものでした。
    戦闘では、一度に三艦隊(48隻分)しか出すことができませんが、戦艦の砲撃や大多数の爆撃機の攻撃は圧巻です!
    良くない点を言うと、たしかに大艦隊を急旋回させると、船同士がからみあい、その場でどうしようもなくなるんですが、その時は一隻ずつ途中まで撤退という形で動かして、このもたつきを解消することはできます。
    また船を設計できることは非常にいいのですが、例えば、4連装の大砲をつむように設計しても、実際戦闘している船には攻撃力は反映されているようですがその見た目は反映されません。ちょっと残念。
    あと艦隊の配列が自動で決まってしまうため、空母がない艦隊では必ず戦艦等の旗艦が先頭になり、大切な戦艦等が真っ先に沈んでしまうといった何とかならないかと思う点がありました。
    ただ空母がある艦隊では空母は必ず艦隊のど真ん中に配列され、先頭には駆逐艦や巡洋艦が来るので、そういったことは防げます。
    とまあ短所ばかり挙げましたが、敵さんは次々と攻撃してきてくれて、COMレベルがちょうどいいことやオリジナルの軍艦・航空機を作れることなど、長所も多く、私としては実に満足しています。
    この価格でこの内容なら買う価値ありです。

  • ★★★★★ 5.0

    まさに最高!

    正直これ以上の戦略ゲームは出来ないかも知れません。
    かなり大満足ですし、自分で戦艦や空母、駆逐艦に至るまで作ることが出来ます。
    無印の提督の決断IVで十分の内容でした。
    私はもちろん日本から始めましたが、日本とイギリスプレイをしました。
    ドイツプレイは難しいらしいので、専門の方がやればいいかと・・・。
    改装により、自分の艦船が戦場を駆け回る様を見るのはとても楽しい限り。
    出来ればHD画質で見たいので、続編を光栄にお願いしたいです。

  • ★★★★★ 5.0

    おもしろい!!

    陸戦が無いのが不満などの意見もありますが、『信長の野望』や『三国志』と違い、『提督の決断』のように世界大戦を扱うとなると、あまり懲りすぎる設定にしてしまうと果てしなくディープになってしまい複雑すぎてバランス面でよくないと思います。
    その点、本作は海戦のみに絞り、内政等もシンプルな構成になっており、非常にいいバランスになっていると思います。
    マニアの人にはもの足りない感があるのかも知れませんが、普通の歴史好きレベルの人間には十分楽しめる内容です。
    PS3で5が出ないかな〜

  • ★★★★ 4.0

    割と簡単なゲームだった

    キャンペーンのシナリオから始めると、ゲームの内容が解る。空母、戦艦などの大型艦がすぐに沈没してしまうため、新たに建造し直す必要がある。また、物資の保有数やゲーム開始時の艦船の数などある程度、必要だった。

    敵国の戦艦や空母が多い場合、潜水艦隊だけで海域を攻撃すると敵艦船が損傷、沈没するため、その後、他の主力艦で海域を攻撃すると、拠点などの大きい海域が占領できる。また、艦隊となるコマが少ない場合に、潜水艦隊のみで海域の防衛もできる。
    このゲームは、水雷や潜水艦の魚雷が強力なため、水雷艦隊であると集中攻撃で沈没する可能性もあり、コストも低く爆雷以外被害を受けない潜水艦が使い勝手がよく、序盤でピンチになった場合、潜水艦のみ大量に建造すると敵の侵攻をある程度防げる。

    建造を委任すると、希望する艦船が建造されないため、その都度建造を委任する必要がある。
    このゲームは、レベル設定がないため、カーソルで枢軸国か連合国か選択する。ゲーム自体難しく無かったため、独vs日英米や日vs米英独でもコツさえ知れば容易に全域支配できるゲームだった。後半の日本軍の国力とヨーロッパ方面からしか侵攻がない、ドイツ第三帝国は難易度が高いが、最初から高性能な航空機や技術力があり、単純なゲームだったため、少し難しくしても楽しめるゲームだった。

    ゲームとしては、国政や生産、配備などの国家政治面はCPUに任せるため、艦隊の編成や移動、海域への侵攻、防衛と提督任命が主にカーソル操作がいるゲームだった。技術開発や新兵器など勝手に開発、生産されるためプレイヤーとしてはとても楽なゲームと言える。

    相手国の拠点を全て占領すると降伏するため、ゲーム進行としては早く終了するゲームだった。
    敵の侵攻や、誤って1艦隊を海域に侵攻させて場合など、いずれかが撤退、撃滅しないと海戦が終了しない。そのため、3日目の正午でターン終了を待つか、侵攻側の撤退を待つか判断するため、待ち時間がとても長い。海域の防衛側に立つ時は、スピーディなゲームとは言えない。

  • ★★★★ 4.0

    この価格で、この完成度なら

    提督の決断シリーズの中では完成度が高いと思います。陸戦隊などもなく、シンプルになり過ぎた感はありますが、艦隊運用の醍醐味は十分楽しめます。艦船が密集したり、艦隊を急旋回させようとするとオタオタと動かなくなってしまうところも、かえってリアルでいいと思います。何と言っても、海戦のグラフィックがすごい。映画みたいです。
    このシリーズは、マップがとてつもなく広かったと思うのですが、今回は適度。主要4国の他に、ソ連、中共、伊ぐらいは登場させてもよかったのではと思います。
    初期発売の価格は高すぎますが、BEST版の価格なら十分納得できます。

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最終更新日:2023年10月11日 PR