ゲーム概要

サミーより2004年11月11日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。人気戦略シミュレーションゲーム『大戦略』シリーズの一作となる。戦いの舞台は第二次世界大戦時のヨーロッパ戦線。新システム「砲塔交換システム」で、2台の戦車の砲塔と車体を交換して新しい兵器を作り出すことが可能となっている。演習シナリオやアシスト機能などが搭載され、初心者も安心して楽しむことができる。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年9月26日

    戦術の新次元を切り拓く新たなる『大戦略』

    『スタンダード大戦略 電撃戦』は、新たなシステムを搭載した『大戦略』シリーズのプレイステーション2版となります。第二次世界大戦のヨーロッパ戦線を舞台に、新たなる進化を示した戦略シミュレーションゲームとなっています。
    特筆すべき新要素は「砲塔交換システム」です。プレイヤーは2台の戦車の砲塔と車体を交換し、自分だけのカスタム戦車を創り出すことができます。これにより、戦術の多様性が向上し、戦場での戦略的な判断がより重要になります。新たな兵器の組み合わせを試み、敵を制圧する爽快感は本作の魅力の一つです。
    さらに、演習シナリオやアシスト機能などが初心者にも配慮されており、ゲームの難易度を調整する手助けとなります。初めてのプレイヤーでも安心して楽しむことができ、戦略シミュレーションの新たな扉を開くことができるでしょう。
    ゲームのグラフィックスも素晴らしく、戦争の舞台としての臨場感を際立たせています。歴史の中で戦術的な決断を下すプレイヤーにとって、これほど没入感のあるゲームはなかなかありません。
    本作は、戦略ゲームファンにとって待望の作品であり、戦術の新次元を切り開く素晴らしい体験を提供してくれます。自分だけの戦車を創り、戦場での勝利を目指す興奮に満ちた冒険に出発しましょう。

  • ★★★★★ 5.0

    万人向け

    初心者がやっても今までのファンがやっても楽しめる様な内容になってます。砲塔交換システム、これで思い通りの戦車が作れます。参謀助言システム、これで初心者も安心です。とにかくシミュレーション好きな人、元々興味のあった人、これからはじめようと思う方全てにおすすめです。これは買いです。

  • ★★★★★ 5.0

    最高に面白く熱中している。

    最高。後編ゲームからプレーを始めクリアしたので当前編を購入。面白く熱中している。

  • ★★★★ 4.0

    アドバンスド大戦略よりオススメ

    第二次世界大戦を扱った大戦略タイプのシミュレーションゲームとしてはかなり良いデキだと思います。
    アドバンスド大戦略もいいのですが、最近のアドバンスド大戦略よりもグラフィックが良く、操作性も良くて画面も見やすく、やりやすいですね。
    ただ、アドバンスド大戦略シリーズ未経験者の方には難しいと思います。
    練習ステージである軍事演習も用意されていますが、その練習ステージでさえ初心者には辛いでしょう。
    本編にはいると更に難度は上がります。
    大戦略に慣れている人ならかなり楽しめます。
    パソコンで大戦略を買うのであれば、こちらの方があらゆる面でお勧めです。
    これをやった後だと、グラフィックがショボ過ぎてパソコン版は出来ません。
    しかし、初心者向けを謳っている割には難度が高い事と、ソ連戦以降が入っていないため、★1つ減らして評価★4です。
    ソ連戦以降は続編でプレイできます。

  • ★★ ★★★ 2.0

    ねちねちとAIの弱点をつかないと、消耗戦になるだけ

    「大戦略」の名がつく他のゲームがそこそこ楽しめたので、
    事前知識もなくこれも同様のものかと購入してみたら、開発元が違い、全くの別物でした。
    ゲーム要素が複雑かつ難易度が高いとして、評判が良くないものの、
    このシリーズを経験しているプレーヤーや、近現代の軍事シミュレーションが好きな人には、
    ある程度楽しめるのではないか、とは思います。

    というより、仮にパッケージやゲーム名に興味を持ったとしても、
    SLGの経験が浅い人には、まずオススメできないシロモノです。
    まず説明書が淡白すぎて、ゲーム内で表示される数値や特性が、全く分かりません。
    ネット上で攻略サイトを探し、やっとその意味が分かった、ということが多々ありました。
    ゲーム自体は「難易度が高い」とは言っても、決してクリアが不可能とは思いません。
    それでも、ZOCや索敵、地形特性、ユニット間相性などを熟知し、プレーヤ自身がそれらを駆使して敵ユニットを呼びこむくらいの気概がないと、自軍ユニット数を数倍も上回る敵ユニットに圧倒され、嫌気がさすに違いありません。

    AIは天候、地形、ZOCなどをうまく使い、それこそねちねちと攻撃してきます。
    そうならないよう、注意深く一手一手進めればよいのですが、うっかりミスをしてしまうと、そのスキを一貫して突いてくるという、とても嫌らしい戦術です。
    こうした頭脳プレイを根っから楽しめるファンなら別ですが、そうでないに人は、疲れとストレスがじわじわと溜まるだけでしょう。

    私もあと少しでエンディングの一つを迎えるところまでは行きましたが、二周目にもう一方を攻略する気力はもうなく、プレイ続行を止めました。
    一部のファンを除き、このゲームからエンタメ性や楽しさを感じ取るのは難しいと思います。

  • ★★ ★★★ 2.0

    テレビでできるWW2モノのパイオニアではあるが…

    テレビでできるWW2(第2次大戦)モノのパイオニアではあるが、メガドラ以来の基本的なシステムは変わっていない。
    移動・戦闘をお互い繰り返し、結局は戦車と爆撃機ユニットでぐるりと取り囲んで1ユニットの歩兵で首都や目的地を占領する「詰め将棋」的な展開。
    これが面白いのかどうか?
    マニアックな話になるが…。
    元々ボード・シミュレーションから発展してるものの、生産や陸海空軍を操るところは「戦略級」、マップの規模や特定の都市を攻めるところは「作戦級」。
    兵器の乗降等に顕著な諸兵科のシルエットのユニットによるゲーム展開は「戦術級」、戦闘シーンデモは「戦闘級」を意識と相変わらずのごった煮システム。
    シナリオ・スケール的に無理・破たんが出てくるが、ま、それが大戦略でもある…。
    売りのグラフィックにこだわった戦闘デモシーンは、ロードやシーン自体も長いのでカットする人が多いだろうと思う。
    結局、ボードの「作戦級」ゲームでのサイコロを振って出る結果と変わらない部分でもあるから。
    このゲームに戦闘デモが重要な気もしませんし、見たいならパンツァー・フロントをプレイすることをオススメします。
    あと、このゲームは全体的にインターフェースが分かりにくく、説明書も不親切で初心者には難しいでしょう。
    砲塔交換システムには、敢えて触れませんが、この手のジャンルは何を求めていて、何が面白いのか再考が必要だと思います。

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最終更新日:2023年9月26日 PR