ゲーム概要

コナミより2002年7月11日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。壮大なファンタジーRPG『幻想水滸伝』シリーズの第3弾となる。画面内のキャラたちが敵・味方ともに戦いの展開によって自由に位置を変化させていくフリーポジショニングバトルシステムを搭載している。平原が広がるグラスランドを舞台に、ヒューゴ、クリス、ゲドの運命が、戦いの中で1つに結びついていく。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年6月27日

    幻想水滸伝3

    『幻想水滸伝III』は、「幻想水滸伝」シリーズの第3弾となるロールプレイングゲームです。
    主人公は3人となっており、3人の視点をそれぞれ選ぶことで、ひとつの出来事を多数の側面から見て感じ取ることができる新要素「トリニティサイトシステム」を採用しています。先に進めたキャラクターの行動や選択が、後から見る他キャラクターのシナリオに影響を及ぼすこともあります。特殊能力であるスキルには、それぞれのキャラクターが素質として持っている「固有スキル」と指南所で誰でも習うことのできる「汎用スキル」があり、スキルをどう伸ばすかによって個性的なキャラクターになっていきます。

  • ★★★★★ 5.0

    シナリオは賛否両論ありますが

    特にこのゲームのシナリオには興味が無いのでその点は置いておきます。

    仲間になるキャラに特徴があり、戦闘キャラだけ取ってみても強み、弱みがはっきり出ていて楽しいです。
    最初は・・・だけど、晩成型のパラメータで特定のスキルが非常に高いレベルになる、などあまり捨てキャラがいないように感じました。
    進行上いろいろなキャラを使用する場面もあり育成する意義も見出せます。

    大型ボスと何回も戦えてアイテムを集めたり、仲間を育成したり。
    いろいろ見所があるゲームです。

  • ★★★★★ 5.0

    「グラスランド」編

    シリーズでは唯一、主人公が明確ではない作品。トリニティ・サイト・システムを採用したためそうなったのだが、やはりまとまりがないように感じる。実際、最高指揮官の器を持つのはトーマスだったりするわけで・・・?より15年後の世界であるが、前作からの主要キャラはおなじみベッキーを除けばアップルくらいしか出ない。リリィは前作主要キャラではなかったし・・・アップルもチョイ役扱いになったし・・・あとはルシアくらいか。ルシアは明らかに前作のほうが強かった(笑)シルバーバーグ家はもういいよ(笑)
    「炎の英雄」をめぐって・・・という触れ込みだが、後半に急速に失速。何の前触れもなくルックが悪役になってしまうなど、良く分からない展開になり、エンディングも救いのないような形に・・・今作の舞台である「グラスランド」と前作の舞台である「デュナン国」との関わりも判然とせず、地理関係すら明確でない。この先グラスランドは描かれないので良く分からないまま現在に至っている。
    システム全般に関しては、特に問題点はないと思っている。強いて言えば魔法詠唱であるが、リアリティが妙にあるので不問にしたい。

  • ★★★★★ 5.0

    私は、とても面白かったです。

    幻想水滸伝シリーズは初めてプレイしました。
    108星たちの生き生きとした個性的なキャラが魅力的だったし、3人(おまけ入れると○人)の視点から、それぞれの立場から、同じストーリーを進んでいくのですが、それもなかなか面白かったし、ゲームシステムもなかなかサクサクと進めて良かったと思いました。
    ストーリー重視のRPGとして、なかなか良作の部類に入ると思いました。
    中には、悲しく、切ない場面もあって。
    人間ドラマがあり。
    何か、ロマンティックであり、また人間の魂のはかなさを実感させられました・・・。
    108人も仲間を集めるの大変でしたが、楽しかったです。
    また、魔法エフェクトもかっこよくて、私は好みです。
    紋章、さまざまなものがあって、いいですよね。
    なかなかやりこみ甲斐のあるゲームでした。

  • ★★★★★ 5.0

    やはり

    新しいシステムを取り入れたことで、前作までのファンには抵抗があるようですが...。
    丁寧にプレイして、キャラクターの心情を考えてみたり、村人や町人といったあらゆる人の言葉からこの世界を感じたり、画面を注意して見たりしていると、
    トリニティサイトの意図もポリゴンにした理由もわかって、納得できると思います。
    このシリーズでは共通に、人間同士の戦いは、善対悪という単純な図式では表せないものであり、憎い敵を倒したらそれで「めでたしめでたし」というわけにいかない、ということを描いています。
    また、キャラクター設定が非常に綿密で、生きたキャラクターが、その都度自分が正しいと思う言動をとり、それが物語(この世界の歴史)を作っているのだと思えます。
    ですから、システムが変わっても、「やはりこれは『幻想水滸伝』だ!」と言える作品です。
    もちろん、アイテム集め、お風呂、料理、探偵などの単純に楽しめるところもたくさんありますので、何かを極めることを狙いながら、純粋に楽しさを追求する遊び方も十分できます。
    前作までをプレイしたことがない人も、昔からのファンも、ストーリー重視の人も、システムを楽しむのが好きな人も、いろんなタイプの人が自分の好きな遊び方で、幻想水滸伝の良さを味わうことができると思います。

  • ★★★★★ 5.0

    いい作品。

    自分は3,4,5とやりましたが、個人的には一番面白かったです。

    複数の主人公たちがストーリーを進めるごとにクロスしていく、珍しいゲームですね。
    個人的にはトーマスの章が気に入ってますが、その他の章もよくできています。
    なにより音楽が素晴しく、3の世界観を明確に表現してくれています。
    他のシリーズ作品に比べて、世界のいろいろな人たちの運命の交わりみたいなのが、それぞれ身分、立場が違う複数の主人公たちを通すことで、よりうまく表現できている作品だと思います。

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最終更新日:2023年6月27日 PR