ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君
(アルティメットヒッツ)

Dragon Quest VIII - Sora to Umi to Daichi to Norowareshi Himegimi - Ultimate Hits
★★★★4.8(6件)
機種
プレイステーション2 (PS2)
ジャンル
ロールプレイング (RPG)
発売日
2006年7月20日
メーカー
スクウェア・エニックス
定価
2,800

ゲーム概要

スクウェア・エニックスより2006年7月20日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。『ドラゴンクエスト』シリーズの第8弾。「ためる」コマンドで戦闘に更なる深みを加える「テンションシステム」などの新システムを多数採用。全てを3Dで表現し、プレイヤー自身が世界を歩き回っているような臨場感を実現。邪悪な力を解き放ったドルマゲスの野望を阻止するため、1人の若者が旅立つ。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるスクウェア・エニックス様が権利を所有しています。
© 2006 スクウェア・エニックス All Rights Reserved.

レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年4月11日

    ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君(アルティメットヒッツ)

    『ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君(アルティメットヒッツ)』は、不動の人気を誇るRPG『ドラゴンクエスト』シリーズの第8弾です。
    ゲーム・デザイン&シナリオに堀井雄二氏、キャラクターデザインに鳥山明氏、音楽にはすぎやまこういち氏という最強のクリエイター陣に、新鋭のレベルファイブが開発として加わり”いつもどおりなのにまったく新しい”ドラゴンクエストとなっています。
    キャラクター、フィールド、町、そしてダンジョン、すべてが3Dで表現され、まるでプレイヤー自身がアニメの世界を歩き回っているような臨場感を味わうことができます。
    主人公の冒険には、山賊の“ヤンガス”や魔法使いのタマゴ“ゼシカ”、聖堂騎士“ククール”、そしてナゾのキャラクター“トロデ”といった個性的な仲間たちが登場します。
    また、本作は先にプレイステーション2で発売された『ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君』の廉価版となります。

  • ★★★★★ 5.0

    広い!!うれしい!!

    プロットは結構ありがちなものです。
    イベントも、目新しいものはないかもしれません。

    しかし、ドラクエ史上最高といっていいものがあります。

    とてつもなくマップが広いのです!!
    地形の高低差も表現されていますので、現時点では見えないところに新しい発見があるのです。
    入り組んだところに宝箱があったとき、かなりわくわくします。
    見つけにくいところにある宝箱は結構いいもの入っています。
    この発見の喜びは、物語を続ける上で大きい。

    他にも、なんだか遠くのほうに飛び跳ねたり、走り回っているやつがいることがあります。
    これは、多くは周囲の同種族のモンスターより数倍強い仲間になるモンスターなのです。
    戦って勝てば、結構稼げる上、闘技場で戦ってくれます。
    あえてこちらが弱いうちに戦うと苦しいですが、ギリギリ勝つととてつもなくうれしい。

    錬金釜というアイテム合成システムができました。
    調合できたかは歩いた数で決まります。調合完了の音がまたわくわくさせてくれる。

    この3点からフィールドを走り回るのが楽しくて仕方ないのです。
    薬草をたくさん持って、あちこち行きましょう。ダンジョンもくまなく見ましょう。
    それがDQ8の楽しみ方だと思っています。
    いわゆる「稼ぎ」が作業でなくなったのは大変な進化だと思います。
    逆にたらたら遊ぶのが好きではない方には向かないかも。

    成長システムに若干進化が見られますが、どれか一つのスキルを極めればそれで大丈夫なようにできています。どれも中途半端にすると苦しくなりますが。
    まあ、少し失敗しても、フィールド走り回っていれば、アイテム手に入るし、レベルも上がる、金も貯まるで何とかなります。

    とにかくこの広大な世界を楽しんで見てください。やらないのは惜しいです。
    長くてすみません。

  • ★★★★★ 5.0

    ドラゴンクエストの進化

    本作が発売されてから1年以上経ってからプレイした。3Dになったことでプレイする前は食わず嫌い的に避けていたが、結論から言うと、『なぜもっと早くやらなかったんだ〜??』と叫んだほど良い作品だった。以下ポイントを列挙してみた。

    1.PS2初のドラクエ正統シリーズの新作、ということで戦闘中に味方キャラクターの姿が見えるし動くし、敵も負けじと動き回るし見ていて飽きないバトルが非常に評価できた。付け加えるなら某RPGのように魔法エフェクトが以上に長かったりしてストレスを感じることなど皆無。今までのドラクエとほぼ同じテンポでサクサク戦闘が進むので非常にやりやすかった。ゼシカ最高!

    2.フィールドマップが本当にパッケージ裏に書かれているように『見渡す限りの世界がある。』を表現している。とにかく広い。次の街に行くまでに2回ぐらい夜になるのが普通。今までのハードだと容量の関係で街と街が近かったが、本来こうあるべきだと思うしこれはこれで楽しめた。ひーこらひーこら。

    3.ダンジョン数自体はあまり多くないが移動距離は結構あったと思う。今回は地図を見ながら進むことができる場所がほとんどなのでダンジョン攻略の難易度はあまり高くない。ボスはそこそこ歯ごたえがあるのでリレミトは必須。MP0だとボス倒した後に全滅ってことももあったので・・・。行きは良い良い帰りは怖い。

    4.3D。全てが3Dになったことで良い点もあれば悪い点もある。街などでは建物が分かりにくいし、視点を回していると少し眩暈がしそうだった。なんとかやってるうちに慣れて楽ししめたが。しかし、私はこの3Dの恩恵を、開発者の人が3Dにこだわったのかが理解できるある場所にたどり着いてしまった。そう、今回も『あのイベント』があるのだ。なんと3Dで表現しているではないか!ここで3Dの威力を最大限に発揮しているのを見て『ああ!そうだったのか!』と悟った。もちろんこのほかにも面白い要素も多く、これだけの3Dを不自然に見せないところが評価できる。

    5.音楽はやはりすぎやまこういち氏らしく素晴らしい。オープニングで震えた。コントローラーをしばらく押さなかった。

    6.隠しダンジョンは今回いつもと趣向が異なる。最後まで攻略することをオススメ。

    7.ストーリー。5とは違った『無力感』を味わうシナリオ。ポジティブなんだかネガティブなんだか分からない。どう頑張っても『やっぱりそうなるのね〜』という展開・・・途中やってて辛い部分もある。

    序盤はわけも分からず旅立つが徐々に謎や理由が判明していく。最後の最後まで攻略すれば一本のストーリーの輪郭が見えてくる凝ったシナリオ。悪くはないが、途中の運びがイマイチ。後半盛り上がったから許すけど。

    総合評価: ゲームとしてすごく楽しめる。やりこみ要素もそこそこある。絵柄、独特なセリフ、色調、雰囲気、音楽、どれをとってもやはりドラクエ。すごく安心できる要素だと思う。従来のシリーズには無い要素がところどころに見受けられ、『おお!そう来ますか!』と驚いたり、ワクワクできたので新鮮さもあった。これらから今後の期待も込めて最高点をつける!

    補足・要望: サブキャラクターでなかなかイカスやつらがいて、彼らを仲間にしたかった!ドラクエ4みたいに大所帯になってもいいじゃない!と思った。

  • ★★★★★ 5.0

    ドラクエの最高傑作

    ドラクエは昔からプレイしてきました。特にIIなどは本当に熱中したものです。周囲の友人も皆プレイしていて、お互い情報を交換していました。まだネットがないので、攻略サイトもありません。ガイドブックと口伝ての情報が頼りだったのです。その後、ドラクエVでつまずきました。ドラクエVは難しい謎解きに走っていてゲーム本来の楽しさとウキウキ感が少し欠けていたのです。ドラクエVIIIは非常にゲームバランスがいい。謎解きもありますが、それはメインではありません。ほどよく配置されていてゲームの軽快感を損ねるようなことは全然ないのです。錬金術というお楽しみも用意されています。ストーリー展開は素晴らしいですね。下手な小説よりよほどよくできています。私はこれを超えるRPGをプレイしたことがありません。価格も下がっています。買って絶対損はないゲームです。

  • ★★★★★ 5.0

    至宝

    最近、再度購入して先日クリアしました。 バランスが良く素晴らしい作品だと思います。 先が読めるとの指摘がありますが、ドラクエらしくて良いかと。 FFは無駄に難解で造語のオンパレードですからね。 スキルポイントがレベルマックスでも全て100ポイントに届かないことが残念との話もありますが、竜神王戦の報酬がスキルの種であることからも意図的なものだと思います。 ヤンガスが奮闘すれば一戦でスキルの種を5個程度は獲得出来るでしょう。 話は脱線しましたが、私はドラクエ9及び10をプレイする気は起きないですね。 昔、ドラゴンクエストは最も売れているハードで販売するとエニックスの重役がアナウンスしていましたので、次作も恐らくは任天堂のハードでしょう。 11は私にハードを購入させるレベルの作品を願いたいものです。 そうドラゴンクエスト8の様な…

  • ★★★★★ 5.0

    3との繋がりが感動した!

    PS2で発売された唯一のドラゴンクエストです。

    僕は、自由度抜群のSFC3と仲間モンスター沢山や余計な要素のないSFC5が大好きで何回もプレーしました。
    8は一本道かつバトルロードだなんだとめんどくさいですが何故かしっくり来て何回もプレーしてました。

    今回久しぶりにプレーしたくて購入しました。
    スキルシステムで自分色にキャラを育成したり、テンションによる重たい一撃が気持ち良いです。
    しかし、一番は序盤に「薬草」中毒になるくらいの難易度が手応えがあり良いです。
    本当に考えてプレーしないと全滅の恐れが高いです。

    諸事情によりアイテムリストと錬金リストのコンプが両立出来ないのが悲しいですね。
    しかし、それを差し引いても面白いです。

    最大の感動は「レティスが自分の生まれた世界でラーミアと呼ばれていた」ことが分かることと、「おおぞらをとぶ」の再登場です。
    特に「おおぞらをとぶ」がかかる場面では鳥肌がたち、何故か涙が出てしまいました。
    何故、ラーミア(レティス)が8の世界にいるのか妄想したりして、ゲームのプレー以外でも楽しんでます。

    心底おすすめ出来るドラクエの一つです。

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最終更新日:2023年12月17日 PR