ダンジョン・マスター セロンズ・クエスト
(スーパーCD-ROM2専用)

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冒険とサバイバルが融合したRPG「ダンジョン・マスター」シリーズ

1987年、アメリカのSoftware Heavenのゲーム開発部門FTL Gamesが生み出した「ダンジョン・マスター」シリーズは、その特異なプレイ感覚とサバイバル要素でゲーマーたちを魅了しました。略称としてDMが広く使われ、日本では愛称的に「ダンマス」と呼ばれています。このシリーズは、コンピュータRPGとしてスタートし、後にメディアミックスで漫画や小説などにも展開されました。このページではそんな「ダンジョン・マスター」シリーズのゲーム作品について紹介します。

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レビュー

• ★★★★★ 5.0

  貴重な和製ダンマス

  このゲームはかつて多くのゲーマーを魅了したリアルタイム3DダンジョンRPGダンジョンマスターの前日談であり、日本でリリースされたダンジョンマスターのうちの一つです。(他にセガサターンで出たネクサスもあり)
  
  主人公は本編で勇者たちを導く立場だったセロンで、彼がグレイロードに弟子入りする前の物語を描いています。
  本編では1つのダンジョンを延々進む造りでしたが、本作はセロンが7つの試練として7つのダンジョンを攻略し目的を達成する構成になっていてまるで別物。
  セロン以外はダンジョンごとに好きにパーティメンバーを選ぶことが出来、彼らは各々がその道のプロであり完成された能力と装備を持っていて成長しないことが特徴です。
  あくまで試練を制覇するのはセロンなため、彼を鍛え仲間は協力を仰ぐだけと割り切ったプレイが求められます。
  
  ダンジョン1つ1つは短めですが、その反面迷宮内でセーブが出来ないため一気に遊ぶ必要があり。
  とはいえ難易度自体は他の作品と比較すると低く、セロンさえ鍛えておけば戦闘で苦しむことは少ないでしょう。
  
  以上、ダンマスとしては異質ながら楽しめる作品となっています。
  オリジナルのダンマスを制作した会社が倒産した影響からアーカイブへの移植が2020年現在困難なため、貴重な和製ダンマスを遊びたい方にはお勧めします。本体ごと揃えるのも大変ですが…。

• ★★★★ ★ 4.0

  ショートシナリオ

  ダンジョン・・の外伝的なソフト。本編の主人公だった魔道しの弟子セロンが主人公。
  短い時間でクリアーできるショートシナリオが7本用意されています。
  本編の過酷なダンジョンでギブアップした人、3Dダンジョン苦手な人でも気軽に遊べるところがいいとおもいます。

• ★★★★★ 5.0

  これは名作です!

  PCエンジンオリジナルのシナリオとマップ、素晴らしい出来でした。
  発売元はビクター音楽産業です。

• ★★★ ★★ 3.0

  マナ(MP)は急速に回復していきますが、泉から水を汲むのは、命がけです!　

  ファミコンと同じ「2ボタンパッド」のため、SFC版ほどの操作性は ありません。　
  バックパックなどの マス目から、カーソルが ズレているため、慣れが必要かも‥。　
  戦闘は ラクでも、ギミック攻略は非常に難しく、攻略サイトで調べる事を 推奨します。　
  
  本作では、セロンが グレイロードの弟子に なりたかった理由が描かれます。(創作?)　
  初期レベルが低く、弱いセロンは、成長のみ持ち越せる(アイテムは無理)のが強みです。　
  食料は有限で、武器を拾えないシナリオも‥。　短期決戦なら、まあ 大丈夫でしょうけど。

• ★★★ ★★ 3.0

  昔

  初期のアクションRPGですが、今でもそれなりに楽しめそうです。

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関連ゲーム

ダンジョン・マスター

ビクターより1991年12月20日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたコマンド入力型3DダンジョンRPG。ゲーム内に時間の概念が存在する事が特徴でダンジョン内で移動・戦闘・休息といった個別の行動をとるたびに時間の経過が発生する。このためダンジョンの探索や敵モンスターとの遭遇などが、すべてプレイヤーの行動に応じてリアルタイムで進行する。また、空腹度や喉の渇きといったサバイバル要素も存在する。

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ダンジョン・マスター セロンズ・クエスト(スーパーCD-ROM2専用)

ビクターより1992年9月18日にPCエンジンのスーパーCD-ROM2専用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。3D表示のダンジョンを探検していく3DダンジョンRPGとなる。本作では時間経過がリアルタイムで進行していく点が特徴となる。食事をしないと死んでしまう、持ち物の重さで行動が制限されるなど、リアルな設定となっている。また、行動はすべてアイコンで指示していくこととなる。

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ダンジョン・マスター2 スカルキープ(メガCD専用)

ビクターより1994年3月25日にメガドライブのメガCD用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。3Dダンジョンの中をリアルタイムで進行する。自由度が非常に高く、落ちている物は何でも拾う事が可能で、何でも投げることができる。また、本作より地下のダンジョンだけでなく屋外のフィールドも冒険の舞台となっている。謎解きは難解だが、扉の開く音や魔法の発生する音など、「音」を頼りに謎を解く事も可能。

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ダンジョン・マスター ネクサス

ビクターより1998年3月26日にセガサターン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。アメリカ合衆国のFTL Games社が1987年に開発したコンピュータRPG「ダンジョンマスター」シリーズの1作で「ダンジョンマスター」の名を冠した最後の作品。シリーズ従来の90度旋回と擬似3Dではなく、360度旋回可能な3Dのゲームとなっている。

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