ゲーム概要

任天堂より2009年9月12日にニンテンドーDS用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。GBで圧倒的な人気を誇ったシリーズ第2弾『ポケットモンスター 金』をDSでリメイク。初搭載の機能など、全てのシーンでバージョンアップ。「ポケウォーカー」を使えば、ポケモンと出かけることも可能。ジョウト地方を舞台に、伝説のポケモンを巡る冒険が始まる。『ソウルシルバー』とは出現するポケモン等が違っている。

プレイ画面

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レビュー

  • レビューアイコン カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2026年1月27日

    ポケットモンスター ハートゴールド

    『ポケットモンスター ハートゴールド』は、1999年に発売され世界的な大ヒットを記録した『ポケットモンスター 金・銀』を、ニンテンドーDS向けに丁寧にリメイクした作品です。舞台となるジョウト地方は、DS用ポケモン作品としては本作が初登場となり、当時の雰囲気を残しつつも、グラフィックや演出が大きく進化しています。物語は原作の流れを踏襲しており、伝説のポケモンであるホウオウやルギアを巡る壮大な冒険を、改めてじっくりと体験できます。

    実際に遊んでみると、システム面の強化が非常に分かりやすく、快適さが大きく向上していることを感じます。タッチスクリーンを活かした操作は直感的で、メニューの選択やポケモンの管理がスムーズに行えます。また、本作最大の特徴とも言える「連れ歩き」要素により、手持ちのポケモン1匹が主人公の後ろをついて歩くようになり、旅の臨場感が一段と高まりました。ポケモンに話しかけるとさまざまな反応を見せてくれるため、育成への愛着も自然と深まります。

    さらに、本ソフトには歩数計型のデバイス「ポケウォーカー」が同梱されています。ポケウォーカーにポケモンを預けて現実世界を歩くことで、ゲーム内で使えるどうぐや野生のポケモンを入手できる仕組みは、遊びと日常を結びつけるユニークな試みです。歩いた成果を赤外線通信で本編に反映できるため、ゲームを遊んでいない時間でも成長を感じられる点が魅力的です。

    全体としてこのゲームは、原作の良さを大切にしながら、DSならではの新要素を加えることで完成度を高めたリメイク作品です。懐かしさと新鮮さを同時に味わえる点こそが、本作が今なお多くの人に愛される大きな魅力だと伝えたいです。

  • レビューアイコン ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2026年1月27日

    現代的に再設計した優れたリメイク

    本作は、単なる過去作の焼き直しではなく、第4世代のシステムを土台にして再構築された完成度の高いリメイク作品である。舞台となるジョウト地方は、和の情緒を強調したグラフィックやBGMによって独自の空気感が明確になり、原作以上に地域性が印象づけられている。DSの性能を活かした表現強化により、街やダンジョンの密度は大きく向上し、特に原作では簡略化されていたカントー地方が丁寧に作り込まれている点は評価が高い。

    システム面では『ダイヤモンド・パール・プラチナ』準拠となり、操作性やUIは大幅に改善された。タッチスクリーンを前提とした設計により、移動中でも直感的にメニュー操作が可能で、テンポは概ね良好である。CPUのAI強化や技・特性の追加によってバトルの戦略性も増しており、原作では難易度が低かったジム戦も手応えのある内容へと調整されている。一方でトレーナー全体のレベルは控えめであり、ポケウォーカーなどを活用すれば育成面での救済も効くため、理不尽な難しさは感じにくい。

    本作を象徴する要素として、ポケモンの「連れ歩き」システムの存在は非常に大きい。全493種類に対応し、場所や状態に応じて細かく反応が変化するため、演出面だけでなく没入感の向上にも寄与している。また、ひでんわざ使用時に実際のポケモンが動くなど、旅の実感を強める工夫も随所に見られる。反面、演出が冗長になりやすいという欠点もあるが、体験価値を重視した設計と見ることもできる。

    コンテンツ量の多さも本作の強みである。ポケスロンやカスタマイズ可能なサファリゾーン、バトルフロンティアなど、対戦以外の遊びが豊富に用意されている。加えて、第3世代までの伝説ポケモンの多くが入手可能で、図鑑完成や育成・厳選の導線も整理されており、やり込み要素は非常に充実している。孵化や個体値遺伝に関する仕様変更も初心者に配慮された内容となっている。

    本作は、原作の魅力を尊重しつつ、システム・演出・ボリュームの全てを現代的に再設計した優れたリメイクである。連れ歩きによる没入感、豊富なサブコンテンツ、改善された育成環境と高い完成度を兼ね備えた本作は、シリーズ経験者はもちろん、ポケモンを深く遊びたいプレイヤーにも強く勧められる一本である。

  • レビューアイコン アマチャ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2026年1月27日

    数々の新要素や改良によって別物と言えるほどの完成度

    このゲームを実際に遊んでみて、まず強く感じたのは、ジョウト地方の冒険がとても丁寧に作り直されているという点でした。DS作品として初めて描かれるジョウト地方は、街や自然の雰囲気が一段と鮮やかになり、懐かしさと新鮮さが同時に味わえます。ポケモンが主人公の後ろをついて歩くシステムも健在で、お気に入りのポケモンと一緒に旅をしている感覚がより強まり、移動そのものが楽しく感じられました。

    物語を進めていく中では、伝説のポケモンにまつわる展開が印象的で、テンポよく冒険心を刺激してくれます。ジム戦やトレーナーとのバトルは従来の面白さを保ちつつ、演出や操作性が向上しており、快適にプレイできました。また、『ソウルシルバー』との違いとして出現するポケモンが異なる点も、コレクション要素をより深めてくれます。

    特に印象に残ったのは「ポケウォーカー」の存在です。ゲームの外でもポケモンと一緒に出かけられる仕組みは、当時としては非常に新鮮で、歩くこと自体が楽しみに変わりました。育成やアイテム収集が現実の行動と結びつくことで、ゲームへの愛着が自然と増していきます。

    本作は、1999年に発売され世界的な人気を博した『ポケットモンスター 金・銀』を基にしていますが、単なる移植ではなく、数々の新要素や改良によって別物と言えるほどの完成度に仕上がっています。全体を通して、懐かしさと進化を高い次元で両立した作品だと感じました。実際に遊んだ感想としては、シリーズ経験者にも初めて触れる人にも自信を持っておすすめできる、非常に満足度の高い一本です。

  • ★★★★★ 5.0

    これぞシリーズ最高傑作。

    本品は1999年に発売された「金銀」のリメイク作品。
    また、その後に発売された7作目「クリスタル」版の要素も孕んだシリーズとなっている。

    金銀と同様に、ハートゴールドを選んだ場合はホウオウ、ソウルシルバーの場合はルギアが伝説のポケモンとなっている。
    例の伝説3犬、「ライコウ」「エンテイ」「スイクン」も登場し、マップ上を駆け巡る。
    クリスタル版の要素も引き継がれ、スイクンと対峙するストーリーも展開する。

    舞台はカントー地方の西のエリア、「ジョウト」地方となり、過去作同様にポケモンを集めつつ、ジムバッヂを集め、ポケモンリーグへ挑むこととなる。

    他のシリーズと違う点は、ジョウトとカントーという、二大地方を股にかけて遊べる、ボリュームの大きさにある。

    もちろんのこと、カントーのお馴染みのジムリーダー、タケシ、カスミ、ナツメ……と言った8人衆のジムリーダーを相手取り、計16個のジムバッヂを手に入れることができる。
    また、倒したジムリーダーとの再戦や、電話番号の交換、特定のジムリーダーとレアなポケモンを交換できたりと、遊び要素満点の作品であることが特徴だ。

    ただ、今作は金銀同様に、シリーズ最高レベルの高難易度な作品でもある。
    金銀をかつて遊んだことのあるユーザーならまだしも、金銀もリメイク作品も初めて遊ぶ人は、少し苦労するかもしれない。

    他シリーズと比べて、各ジムリーダーのポケモンのレベルはやや高めに設定され、ポケモンバトルを仕掛けてくるトレーナーの数もやや少なく感じる。
    そのため、野生ポケモンとの戦闘で念入りにレベルを上げてから各地ジムへ挑むのが鉄則ではある。
    一応、ポケギアという携帯電話のようなシステムを使えば、電話番号を交換したトレーナーと再戦することも可能だが、再戦できるタイミングは決まっており、こちらから電話をかけても再戦することはできない。
    トレーナーの電話があって、初めて再戦できる。

    最新作のシリーズに慣れてしまった人が手を出すには、少々レベルが高い。
    わざマシンは一回限りのみで、ひでんわざは技忘れ親父に頼まないと消せない、経験値もバトルで顔を出したポケモンのみにしか与えられない……と言った具合で、難しさがよくわかると思う。
    しかし、ボリュームは満点なので、きっと満足してもらえる作品だと思う。

    気になったら是非とも。

  • ★★★★★ 5.0

    中古価格シリーズ最高価 = シリーズ最高傑作

    最高傑作です!金銀のリメイクとしては100点、シリーズ集大成として200点の作品です!
    バトルシステムとフィールドシステムは過去作の問題点を改良し、継続作でも使われてるような快適なシステムを多く取り入れてます。
    メガ進化やテラバーストなどはなく、特性やダブルバトルに加えて4世代で導入された物理特殊の区別も加わっているので、最も素直なバトルが楽しめます。
    ジムリーダーや四天王の再戦だけでなく、ルビーやファイアレッドがなくても今作内でミュウツーやラティアス、レックウザなどを入手できるようにもなってます。金稼ぎや卵孵化、個体値遺伝アイテムも豊富です。なのでやり込み要素はシリーズ最高潮とも言えます。そしてシリーズ最強のNPCトレーナーである「レッド」とも対戦できます。

    とまぁ、素直に書くとこんな感じですが、
    個人的に最高なのは、バグポケモンやアイテム増殖ができるサファイアやダイパとポケモン交換ができることですね(サファイアは一方通行ですが)
    みんなでノーガード絶対零度やテッカニン胞子を使ってバトルフロンティアを楽しみましょう!

  • ★★★★★ 5.0

    ポケモン史上最高傑作

    ブラックホワイト2と双璧を担う本作。
    原作金銀が神がかっていただけに、面白くないわけがない。
    特筆すべきは主人公のあとからポケモンがついてくること。
    かわいい。
    戦闘画面は静止画メインで物足りなさを感じるが古い作品なので仕方ない。
    音楽は原曲から乖離してしまってる曲もあるが、基本いいアレンジになってると思う。
    そして本作独自のサブゲーム
    ポケスロン。
    一言で言えば
    タッチペンで行うモンポケ運動会。
    戦闘に疲れた心を癒してくれる。
    努力値稼ぐのが大変だし
    技マシン使い捨てだし
    母親が変なきのみ買ってくるけど、
    自信をもっておすすめします。

  • ★★★★★ 5.0

    傑作が最高傑作に生まれ変わった

    金銀発売から10年もたち、ようやく解禁されたリメイク作品。プレイしてとにかく懐かしさが込みあげてきました。
    ずつきで木を揺らしたり、ぼんぐりでボールを作ったり、虫取り大会に参加したり。そしてカントー地方へも行けるようになり、旧ジムリーダーや前作主人公レッドと戦う…
    ハードの向上によりグラフィックは非常に綺麗になり、音楽もより魅力的になりましたが、金銀が持つ根本の面白さは当時のままでとても嬉しかったですね。
    もちろんハートゴールド・ソウルシルバーならではの要素もとても良かったです。それについて以下に感想を書いてみます。

    ○連れ歩き
    なんと493種類全てのポケモンをピカチュウバージョンみたく後ろに連れ歩ける!話しかけた時の《あしもとをつついてきた》とか《うれしくてこおどりしてる!》とかの反応がめちゃくちゃ愛らしいです。しかも連れてるポケモンのコンディションや場所によって非常に細かく反応が変わるのが凄い!意味もなく話しかけたくなることうけあいです。

    ○ポケスロン
    3匹のポケモンを使ったアクション性の高いミニゲームと言った感じでしょうか。コンテストより専用パラメーターを上げるのが面倒くさくないのがポイントで、気軽に楽しむ事ができます。種類も豊富です。

    ○ポケウォーカー
    意外と面白かったです。本編では出会いにくいポケモンや珍しい道具をお手軽に見付ける事ができます。終わった後の履歴もかわいらしいです。

    悪い点は
    ●電話がかかって来た時、人に話しかけたりすると電話を取れなくなってしまう。
    ●バトルサーチャーがない為、やや経験値とお金を稼ぎにくい。
    ●エンカウント率が高い(草むらは歩けば問題ないですが、なみのり時はスプレーが無いとイライラします。)

    こんな所でしょうか。しかしこんな些細な欠点なぞ吹き飛ばしてくれる程面白いゲームなので、まだの方はぜひ購入を御検討下さい!!

  • ★★★★★ 5.0

    十年。

    ファンの中でも最高傑作と、
    ポケモンはこれ以降認めないと、
    そこまで愛された作品のリメイク。
    基本的なシステムは従来のまま。
    原点回帰か?後ろにポケモンが付いてくるのはピカチュウバージョン以来。
    正直愛らしくて仕方ない。
    操作性は格段に上がり、タッチ一つでずっと走れるのには快適さを感じた。
    幼馴染については必要性をあまり感じなかったが、
    ジョウトのサファリパークには嬉しさを隠せない。

    戦闘に関して。
    戦闘に入るまでには少し遅さを感じたが、
    アニメのサトシのように、先頭のポケモンを人差し指で登場させるシーンにはスタッフの想いが感じられた。
    そして何より評価するべきは、音楽。
    全てのBGMが壮大に、クールにアレンジされていた。

    全てのシリーズをプレイした人には勿論、
    金銀で一回ポケモンから離れてしまった人にも、
    ポケモン自体をプレイしたことの無い人にも。

    自信を持ってオススメしたい。

    最後に、
    十年が経った。
    あれから色々なゲームに触れた。
    少しポケモンの面白さが分かったような気がする。

    絶妙な自由度のバランスが、

    ポケモンの面白いところであり、
    誰にでも愛されるところであったのかなと。
    最近はそう思えて仕方が無い。

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最終更新日:2026年1月27日 PR